金曜日の朝。
今日も元気で会社へ出社。
朝6時に仕事を始めるおいら。
金曜日だから早く家に帰りたいんで
金曜日だけ朝6時出勤。
あー、そういえばそろそろ息子の
誕生日パーティーがあるんだった。
さてさて、今回はどんな感じにすれば
よいのやら・・・・。
と、考えながら工場の中に入った。
さー、仕事仕事。機械の上で取り付けてあった
ボルトを外そうとすると・・・・
「何でこんなに固いねん!ハズせんやんけ!」
しゃーない、覚悟を決めた!ちょーフルパワー!
ドリャーーー!とその時。
”ガン!”という音と共にボルトが緩んだ。
それと同時に、おいらの体が思いっきり機械に
ぶつかった。左脇胸部。
ちょー痛いんでけど。むっちゃ痛いんですけど。
なんでこんなに痛いんですか???
なんか嫌な汗が出てきてるのは気のせいか?
トイレに行って顔を洗おうとしたら、ジムが
トイレから出てきて「ん!どうした?おいおいおい!」
そして、会社のファーストエイドに連れて行かれた。
それが朝の6時45分の出来事。出社して45分で
怪我をした。
ファーストエイダーがおいらの強打した部分を
触りながら「多分、骨には異常ないけど一応
今から病院には行ったほうがいいから。」
そして、会社近くの病院へ。
エマージェンシーユニットには珍しく人がいない。
おいらが一番乗り!って別に嬉しくもないんやが。
名前を呼ばれ、症状とどうしてそうなったのかの説明
&血圧を測った。
血圧を見てみたら・・上が100ねーでやんの。低血圧やん。
そして再度待合室で待つ事20分。ドクターから
名前が呼ばれ、部屋に入室。
ドク「左胸を強打したんだね。その他に痛む箇所は?」
おいら「首と肩がいてーっす。」
ドク「ちょっと呼吸音を聞かせてください。」
聴診器をおいらの左胸に当てると・・しかめ顔。
ドク「呼吸音が弱いから直ぐにXレイに行って。」
レントゲンをとり、また待合室で待つ事20分。
ドク「骨の異常と心臓からの流血はなさそうだよ。
でも、この薬を飲んでくれ。」
おいら「ん?もしかして痛み止め?胃が痛くなるから
あまり飲みたくないんやけど。」
ドク「気持ちは分かるよ。でもね、この痛み止めと
この薬は血管を膨らませて血流を良くするんだ。
もし飲まなかったら君は6週間この痛みと
戦わなくちゃならないんだ。飲んだらそうだな
2~3週間で完治できるよ。もちろん治療期間は
何も出来ないけどね!」
おいら「そうっすね。ありがとうございます。」
会社に戻り事情説明。結果、自宅待機。
しかし、誰がボルトを締めた!モンスター!
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