ストリーミングとダウンロードの違いってなんですか?
ストリーミング配信というのはYouTubeのように "みるだけ” で動画コピーは一切PCには残らない視聴方法をいいます。利点としてはクリックしてすぐに視聴できるという点ですが、YouTubeのような各国にYouTubeサーバがあり業者が一括で動画を配信している場合は別ですが、テレビ視聴のように個人宅から海外に転送する場合には回線の速度が重要な要素となってきます。
回線は電力と同じように減速する関東に電気を供給するのに原子力発電を使っているわけですが、例えば福島で電気をつくり東京まで転送すると供給できる電力はその距離だけ少なくなるということをご存知の方は多いかと思います。これと同じことがインターネットでも起こります。転送する距離が長ければ長いほど回線速度が低速になります。
例えば、光ファイバー100MBプランで利用している場合、海外で出る実測は3MBというのがせいぜいです。通常業者がプランとして提示している数字はあくまでも最高でここまで出る可能性がありますよ。という数値です。
つまり光ファイバー100MBプランといえば、実測はその3分の1。30MBと考えるのが普通です。高画質のHDの配信をするには最低2MB必要ですが、30MBあれば余裕で転送できることは数字から明らかです。しかしこれはあくまでも国内での速度になるということを注意しなければなりません。
国際回線は国内の10分の1である
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30MBだから余裕だといって海外に出てしまうと驚くべき事実が待っています。30MBあるから余裕と思っていた回線速度も実は海外にたどり着くまでには10分の1まで減速します。(距離があるので仕方がないですが)
つまり海外で出る速度はせいぜい3Mbps程度なのです。つまり高画質の2Mbpsの動画を見ようとすると一切の他のインターネットは切断し、近所からの混雑も少なく(海外の場合はほとんどがADSLですので近所と回線を共有しています。)という条件が揃ってこそ初めて2Mbpsの国際回線を確保できるという計算となってきます。
つまりストリーミング配信では海外では高画質は視聴は大変困難であり、ましてや国際回線を使わなければ見れない日本のテレビは実はあまり快適に視聴できるほどの回線環境ないのが現状です。
国際回線の実速測定方法お使いの回線の速度を測定する方法はいろいろございますが、日本間と海外間を測定するにはhttp://www.usen.com/speedtest02/から出た数字を参考にするのが正確です。上記のリンクより海外から速度テストをしていただくと速度が一桁なのに驚かれると思います。そうなんです。海外回線を経由するとほぼ1桁しか出ないのが現在の回線環境なのです。つまり高画質視聴2Mbps以上というのは海外ではかなり厳しい条件ということになります。
ダウンロードすることで高画質が実現ストリーミングというのは手元にデータが残らない方法で視聴する方法です。通常はこれらは国内で使うものなので回線は30MBと二桁台の環境で使うことを前提とするため問題はないのですが、1桁の国際回線で使うとなると話は変わってきます。
回線が低速な国では低画質、止まる、カクカクみにくいなど決して快適にテレビを高画質で見れる環境というわけにはゆきません。回線環境は残念ながら機器ではコントロールできませんのでその場合は日本で録画しその録画をファイル化し丸ごと海外に転送してしまう。という方法が最適です。
ダウンロードしてしまえばファイルは手元に残りますので再生は何回しても回線は不要で再生ができるようになります。回線負担もありませんし、何人同時見ることも可能です。USBスティックなどに保存し持ち歩くことも可能となります。
これらの処理をするには日本側にテレパソ(テレビ録画サーバー)が必要となります。地デジを取り込み動画として圧縮処理をするには膨大なHDのデータですのでコンピュータでの処理が不可欠です。
テレパソはテレビ録画専用コンピュータ
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テレパソはインテル社から販売されているフル装備のコンピュータシステムです。これをカスタマイズしてテレビ録画専用サーバーに作り直すことでテレパソが完成します。ブルーレイディスクレコーダーではできないコンピュータならではの処理を行うことでAppleTV, Amazon Fire TV, 海外のスマートTVなどあらゆるインターネット機器での地上波、BS、CSの再生が可能となります。テレビシグナルは家電しか認識できませんが、テレビシグナルをPCで認識できるように処理をすることができるのがテレパソです。
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上記は海外のテレビで日本のテレパソを操作している画像です。海外のテレビに日本のテレビを受信させることができるようになります。3月7日まで$50オフクーポン差し上げます。
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こちらより是非ご利用ください。