午後の紅茶 なんて気取ったことやったために、夜眠れないので、久々にバイリンガルネタです。(睡眠薬のワイン飲みながら書いてますw)
ハーフでバイリンガル。今じゃそんなに珍しくないのですけど、日本のタレントさん(この言い方でよろしいかどうかわかりませんが)Shellyさんと言う方が、あまりに「真正バイリンガル」だったので興味を持ち、またまたウィキへ行きましたら、小学校4年生の時にアメリカンスクールから(たぶんDODS)日本の小学校へ編入されたとか。
彼女も神奈川県民で磯子区出身でしょうか?つい同じハマっ子として親しみを感じてしまいます。お父様は米国海軍の方だったらしく、うちも元米国空軍(のち国務省)で、横須賀と横田の差しか感じません。笑 この4年生。やはり要のようですね。
実はアカデミックな事も文字通り「4年生の壁」っていう言葉があるのご存知でしょうか?だいたい、このくらいの年齢で学力の差がつくと言う、あれです。それが証拠に、ドイツのコース分け(大学進学組・職人組)は5年生の時と聞いてます。
前々から感じていたのですが、バイリンガルって、すんなり行く年齢みたいのがあるような気がしていたのです。バイリンガル適齢期とも言いましょうか?一つの言語から他の言語へスイッチするのに最良な時期ってあるように思うのです。
まあ、うちの場合、最初っから最後まで、家の中が私とは日本語、主人とは英語(バイリンガル環境)、学校では英語と、Shellyさんの環境と似てるようで似ていない。ただ、思い出せば、うちの子供たちが日本にいたのがキンダー/小学校1年から3年/4年生まで(関西のインター)。次に、英語圏のオーストラリアでしたので、言語的に環境が変わったのが4年生の時でしょうか?そう考えられるように思います。
となると、やっぱり10歳、11歳くらいがバイリンガルスイッチ適齢期なのかもしれませんね。幼児から英語漬けにして教育するインターナショナルスクールのキンダーからの英語教育より、こちらの方がバイリンガルに移行するのにすんなり行くんじゃないでしょうかね?まあ、日本人家庭の子なら10歳までに何かしらの英語のイントロデュースは必要でしょうけど。。。
頭のデベロップメントと、言語の発達はとっても関係があって、その適齢期っていうのがある気がしませんか?私はそんな気がしてます。
早くからの英語教育も大切ですが、日本語から英語にスイッチする適齢期もあるのだと思っています。
うちは娘がこのShellyさんに近いです。私とはFBのメッセージも日本語です。私としては、娘は日本人扱い。日本語のニュース記事も読めますし、もちろん理解もできます。アメリカの大学で勉強してますので英語が普段使う言語です。英語に問題はありませんが、いろんな国で子供時代を過ごしてるので少しアクセントがあります。(ヨーロッパ英語)
かたや、息子は私とは日本語で会話しますし、テクストも日本語変換できるくせに、ローマ字で書いてよこします。なので、ちょっと娘より日本語の理解力に欠けるかもしれません。が英語も支障なく使えています。アメリカに帰ってきたのが9年生の時ですし、キンダーのころからアメリカ人の友達が多かった彼ですから、英語の方を好んで使っていた息子です。それでも、私とは日本語で会話します。娘はどちらかと言うと日本人系の友達が多かったです。
私が英語を理解するので息子はたまに英語で私に説明しますが、基本、ママとは日本語って事になってます。このスタンスは小さい時から変わりません。
Shellyさんがどうやって日本に居ながら英語をキープできたかは知りませんが、学習言語をスイッチしたときの時期が良かったのでハイレべ・バイリンガル?と私は思いました。
バイリンガルでどっちも同じレベルで話せ、翻訳も頭の中でパパッと出来ている人を初めて見た!っていうのがShellyさんです。
https://www.youtube.com/watch?v=nMOngyqSj0A
↑これ見てそう思いました。
ハリー杉山さんも、英国に移られたのが11歳だとか。
バイリンガル、言語スイッチ適齢期なるものが存在しそうですよね。
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