思春期は、人を避けるというより、一匹狼風だった私。自分の事で精いっぱいで、他人の事にあまり興味ないって言った方が良いかな?笑 自分の事で忙しい人でした。(良く言えば)
しばらく、テイさんのインタビューを聞いていたら、「中学の模試で町田に行って、その帰りレコード屋の前でYMOのPVを見て、釘付けになった」って言ってましたね。あまりに、ローカルな感じでその場を想像すると、クスっと笑いました。
当時、私達の一番近い都会は原町田駅周辺でしたね。反対側の海方面へ30分行けば横浜駅に出られるんですが、なぜか、町田方面に買い物に行った気がします。
この時期、中学3年生から高校にかけて、私も、YMOが「もちろん」好きで、ビックリハウスを毎月購入して、「ええなぁ、横尾忠則。私もこんな自由に絵を描いてみたい~!」なんて、一時期、グラフィックデザイナーに憧れていました。
つくづく、「私だけだよね、こんなマイナーな趣味。誰も分かってくれないんだよね。」とか、自分の事を特別視するのは良くないのだよね~と思いましたね。一匹狼ゆえに分からなかったんでしょうね。もっと、オープンマインドになるべきだったのでしょうね。
本当に単独行動が大好きで、一人でいろんなところに行ってしまうのは、小学校高学年から。実にインディペンデントで、だから非行に走る事も無かったですね。全部自己責任なのが分かっていましたから。物怖じしにくい性格だったと言えばそうかもしれません。
中学3年生の夏に、私は埼玉に引っ越したので、この中学の卒アルを持っていないんです。この一連の流れで、記憶がパーッとよみがえって、テニス部の夏の練習で真っ黒に日焼けした事や、友達3人で、ノートを回して連載漫画描いて笑ってた事。私は漫画が描けないので、ストーリー専門でしたね。確か、学級新聞とかにも寄稿したんじゃなかった?漫画の上手かったY田ちゃんどうしているかな?とか、思い出したり。。。
実は、ずいぶん前の話ですが、このY田ちゃんらしきを、偶然一時帰国した時に、まだ小さかった子供達と入った、地元のファミレスでウエイトレスをしてる姿を見掛けしました。これまた定かではなく、こういう時なんて声かければいいの???となって、声をかけられずじまい。地元で結婚して地元に残ってるのかな?なんてあれこれ考えるなら、声かけたらいいのですよね。シャイだよね、私。笑
まさか、このあたしがハーフの子供連れて、なんちゃってでも、外交官妻して海外回ってるなんて、なんか、こっ恥ずかしくって言えなかったわ。は?って、誰アンタ?って会話が成り立たないのではないかと恐怖が先に来てしまったわけです、はい。
そう、もう一つ興味があったのは、人ってインターネットみたいにネット状でどこかで繋がるよね~!ってところです。例えば、テイ・トウワさんが影響を受けたと言う、高橋幸弘氏。
高校の時(埼玉)、私は近所の喫茶店で、こっそりアルバイトをしていたんですが、そこにほぼ毎日、ランチに来る人たちがいて、その方たちは、店近くにある、舞台の大道具制作会社の人達だったんです。ドリフの全員集合の舞台もしてたそうですよ、その会社。(懐かしいな)だから、どちらかっていうと、皆大工さんみたいな人達でした。ある意味興味深かったな。
どこからそういう話になったか忘れましたが、「この間、高橋幸弘氏のコンサートの舞台をやった時に、サウンドの人からコンサートの録音テープを貰った」と言う事でした。ミーハーな私は、「ええええ!!!いいなぁ~!」と突っ込んでみた所。「ああ、コピーしてあげようか?」と言うお返事が!
貰いましたよ、もちろん。こんなのテーラー・スイフトが聞いたら、怒りまくるでしょうね!でもね、昔はね、もっと、ゆる~~~~かったのよね。良い時代だったわ。友達が録音したアルバムをくれるって、特別な関係だったのよね。なんか、こういう、人間っぽいところが最近捻じ曲げられてる気がしてならないのですわ。
著作著作ってうるさすぎますわよね、最近。楽しみが半減する最近の著作権からすれば、マニュアルで、ローテクで、超ノスタルジックな80s!すっきやわ~。テーラーの憧れが80sなら、あの人は美味しいとこ取りでずるいと思うのは私だけ?だから著作権の事で細かい事を言ってるテーラー・スイフト、いまいち好きになれない私。笑
まあ、コンサートのサウンドテープを貰える、、、こういう事は珍しい事で、後にも先にもないんですがね。どうしてるかな~大道具さん達。
一匹狼が高じて、高校の時に、こっそり一人でコンサート行くのがマイブームになっていまして、朝も早よから原宿にある、ウドー音楽事務所にチケット買いに良く行ったもんです。今の様にオンラインはありませんでしたからね。笑
ジャパンのコンサートチケットを買いに、その日も朝早くから、電車に乗って原宿まで良いチケット購入のため行くのでした。しかし、早い奴は早し。私の整理券ナンバーなんかじゃ、良いチケット買えない!と思って、前の方に並ぶ女性に、イチかバチか聞いてみました。(こういう時は意外に図々しい)
「すみません、チケット1枚一緒に買って頂けませんか?私の分だけなので。」と言ってみれば、その人、快く了解。無事にど真ん中のいい席ゲット。こんな時、自分のしてあげられる最大級な事でお返ししなければならないのだけれども、ああ!あったあった良い方法が!・・・と、彼女聞いてみれば、「え!私も高橋幸弘好きです。」と返ってくるではないの。
「じゃあ、コンサート会場にもっていきますね、高橋幸弘のコンサートのテープ!」(席は隣だし)思惑通り、闇市のトレードのように商談成立。恩返しできてよかったわ。どこの誰だか知らないけど、ありがとうね!その節はと、思いだしてしまう。若いから出来たんだろうな。こんな事。
ジャパンと言えば、広告代理店で一緒のオフィスだった漫画家さんを思い出しますね。確かこの人もムサビの短期ではなかったかな?テイ・トウワさんと同じ?今は超有名な漫画家さんになってしまわれたので、下界にいる私には手の届かないところにいるのですが、当時、あのジャパンのパロディー漫画が彼女の作品だった!って知った時。結構、衝撃的でしたね。高校生の時読んでたさ~。あれ面白いよね。って。坂本龍一とデイヴィッド・ボウイ-のもあったりして、まあ、良くあそこまで、特徴つかめるのよね、天才!って、やっぱり天才だったからアニメまでできたのでしょうね。尊敬します。
テイさんと私を無理やり繋げようとは思わないけど、同級生と言えば、娘の絵画の先生、高本先生と、坂本龍一氏が東京芸大の同級生よね。(無理やりか?やっぱり)笑 授業も一緒に受けたことあるって言っていましたね。坂本さんはおしゃべりな人だそうですよ。笑
なんかこう、いろんな風に人って繋がるんだよね~!しかも「興味のある事」で繋がる確率は超高い!今は残念ながら切れてる関係もどこかできっとつながってるんだろうな~って思うと、なんか、インターネットのアイデアって、要するに地球上にある自然のコネクションの模型(モデル)だよね。なんて哲学的な事思ってしまったよ。
主人と私、実はクィーンの同じコンサート(Hot Space)を会場は違うものの見に行ってました。主人は82年の8月のオクラホマ、私は11月の西武球場(所沢)。私はまだ高校生。主人は軍人1年目?奇遇っていうか、当たり前なのかもね、こう言うのって。っと思いませんか?私は思いますね。
しかも主人は特に行きたいと言う訳でもなく、友達に誘われて行ったそうです。なんと、信じられない事に、そのクィーンのオクラホマでのコンサートはガラガラで、一番前列で、フレディーのスピッツ(唾)をよけながら、見ていたと言います。笑 私は外野席でしたよ!
主人の元妻(亡くなられてます)の沖縄の親友だった人の妹さんが、前の家のすぐ近くに居たのにも驚き!でしたね。彼女のお姉さんの旦那さんが主人のミリ友で、実は妻の妹が、どこそこ(ご近所)に今住んでるんだよ!なんて連絡してきたので分かったんですけどね。知り合いの妹さんが、同じエリアに住んでいるとは凄いよね、こんな風につながってると。彼女とも連絡が途絶えてしまいました。
子供の大学受験やら、引越しの事やら、考える事、集中する事が増えてくるとこうなりますね、私。笑
良くないなぁ。
目に見えない、「ご縁」と言うネットで繋がってる人間同士。
今日からあなたも、勇気をもって、近くにいる人に話しかけましょうね!
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