5日前にイタリア留学から帰ってきた娘のお土産話は、時間をかけてゆっくりと、「ああそう言えばさ~」ってな具合にボチボチと出て来てなかなか、面白いです。笑
とりあえず、本人が思っていた程スケジュール的にはきつくなかったと言う事。皆曰く、結構難しい(しっかりスタディーする)コースなので驚いたと言う事。
今回の留学は、娘がどうしても行きたい留学だったと言う事。理由は同行する教授が自分が取ったコースの教授で、その教授たちとコネクションを持ちたかったし、そろそろヨーロッパが恋しいので、、、。そんな理由でした。そして、その2つの点でサクセスフルでしたし、プラスαで楽しめたようですし、娘にとっては実り多き留学コースだったと言えるんじゃないかな?
しかしながら、留学費は思ったよりお高く、「奨学金貰えなかったらちょっと考えさせて。」と娘に言ったため、スカラシップ何件かにアプライして、2500ドルくらいのスカラシップを貰って、留学しました。
幸い、GPAも3.5以上キープしてまして、エッセイも上手い事、自分の留学目的みたいなもの言えたエッセイだったので、無事、奨学金(グラント)ゲットで留学しました。お小遣いも、ワークスタディーで貯め込んだお金を持っていきました。なるべく自力で何とかする能力が、最近特にレベルアップしてきてますね。
ちゃんとしたコースですから成績が付くんですが、今回も99.7と言うスコアーでAだったそうです。本来A+ですが、UTにはないと言う事。ホント、しっかりしたものですよね。もうこれって性格ですよね。怠けない、一生懸命、そして自分の目標を達成する人なんでしょうね。親の私でも、偉いよな~と思いますから。
コースの最終には、エクジビションを寮の敷地内でしたらしいです。地元の人も見ることができる、ちゃんとしたエクジビションらしく、オープニングには、正装しワインも配ったらしいです。今回の娘の作品は、イタリア中世の建築物の一部を縦長に描いたもので、色鉛筆をうまく使っての細かい作品でした。後で額縁をオーダーして、家に飾ろうかと思います。家族がアーティストだと絵も買わなくって良いので、エコノミーにやさしい?ワラ
同行したアートヒストリーの教授の専門は、中世ヨーロッパの建築が専門で、特にイタリアが詳しいそうなので、そのエリアでは、実際に歴史的な建築を見ながらとても深く学べたことと思います。
息子の大学の生徒たちも来ていたようですが、コース自体もそうですが、内部の良くない事情が丸見えで、あまりよくないな~と思ったと言ってました。なので、息子には、ご近所さんが在学中行ったと言うこのコースはボツ。息子には自分のメージャーに関係するサマープログラムの方がよさそうですね。
教授達、TAとなじみのある方々の引率で、25人と言う少人数のこのプログラムは、皆が和気あいあいと出来る人数なのか、食事に行っても楽しいし、買い物に行っても楽しいしと、楽しさが伝わってくるコースでホント、おススメです。
その中にはちょっと危なっかしい生徒がいたらしいですが、マジョリティーの生徒が真面目なら、ギリギリでお行儀よくできるらしく、羽目を外し過ぎて問題になる子はいませんでした。留学で怖いのは、この辺かな?って私は思ってます。
と言うのも、今回真面目そうに見えてた女の子が、意外にも男癖が悪かったりで、教授も「大人なんだからその辺は自己責任!」と言う、まあ、当たり前と言えば当たり前の対応で、留学に出す親御さんも、その辺を了解の上で大事な娘さんを出さないと、とんでもない結果にならない事もないので注意が必要でしょうね。ローマで留学中のアメリカ人男子生徒がパブの帰り道、ホームレスに殺害された事件も最近ありましたのでね。物騒と言えば物騒ですから、世界中どこでも。
まあ、私が思うに、その男癖が変に悪い生徒さんって、家庭環境に問題があったりで、普段溜まりきったエネルギーがそっちに行ってしまうのかな?って想像しました。彼女と一緒に休暇を取った生徒が、勝手に地元の男を部屋に引き入れてしまうルームメイトについて、めっちゃ文句言っていたそうです。始終、その訳の分からん男がついてくる!ってね。留学した中で、3人くらいこんなのがいたそうです。笑 まあ、どこにでもいるよね~!こういうの。と私は思いますけどね。
娘は自分と趣味のあう、デンマーク人の女子と一緒にヨーロピアンバケーション(リラックスするのが目的な休暇)でしたので、ホテルの料理を楽しみ、地元の人とお話しし、、、といつも私たちがしてるバケーションと何の変哲もない休暇を取ったので、ホント良かった!って言ってました。遊び方って人それぞれですね~。笑
私たちへのお土産も、皆で行ったワイナリーのオーガニックワインとオーガニックオリーブオイル。娘らしい選択ですね。笑
娘が驚いていたのですが、自分のお金でないせいか、親からこれ以上買い物するな!と止められた生徒がいたそうです。やっぱり、家庭によって様々なんでしょうけど、いくらまだ学生でも、親が経済的に全て面倒見ている家庭で育った子は金遣いが荒そうですね。そのツケは、最終的に生徒に回ってくるでしょうから、大学在学中の小遣いくらい自分で稼ぎなさいって言うのが、やっぱり正しい気がします。
「いつまでも、あると思うな、親と金。」このフレーズ、ホントいつの時代でも、どこの国でも、使えますよね~。 笑
まだ、1000ドル以上余ってる~!とZARAのセールで買い物してるうちの娘。お金のサポートが全くいらなくなる日も近そうで、私は嬉しい。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。