さ、今回は第二弾です。
2つ目に訪問しましたBiburyという村についてのレポートです。
この村には、いくつかの見どころがあるのですがまず、一番大きな目標は、Alington Rowといいまして、500百年くらい前には羊毛職人が暮らしていたという長屋なんですね。それがそのまま今も残っており、なんと人がちゃんと住んでいるのです!!
そ、この白鳥の奥にみえているのがそれです。
寄ってみると、、、
もうこれぞまさに中世の眺めそのままでありまして、タイムスリップしたような感覚に陥ること間違いなしです。
こういう感じで、本当に住んでいるかって?ほらどうですか、ちゃんとお住まいになっているのです。
この長屋がなんとナショナルトラストという自然保護対象になっているのです。素晴らしいことですね。
ここでひとつポイントなのですが、この地域の家は前回もお伝えした通り、ライムストーンという大理石でできているのですね。そして屋根もご覧のとおり、石を重ねてできているわけです。
そうしますと、自然、屋根にかかる荷重はものすごく重くなりますよね。ということで、その荷重を家の中心にもってくると家が壊れやすくなるので、できるだけ壁面近いところに荷重を逃すために、非常に急こう配の屋根になっているとのこと。また、ドアも窓も非常に小さいのですが、これも全体の強度を保つための工夫とのことでした。
この長屋のほかにもゆうに300年は超えている感じのおうちをこんなに素敵にアレンジしてくらしている家もありました。
そして次にスワンというホテル。これもなんと創業400年以上だそうです。それっていつなんだよーって感じでしょ。
歴史の重みが違いますね。
ということで、今回のBibury、私の一番のおすすめの村なのです!
ぜひ訪問してみてください。タイムスリップですよ、これは。
おわり。
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