結局、レダン島で滞在した『レダン カロン リゾート』はどうだったのか、と言うと、、、
良かった。
6人が6人とも「良かった」という評価だった。
大人のリゾートと言うか、こじんまりとした静かなリゾートだった。
予約した当時は、トリップアドバイザーで、レダン島1位だった。
5☆のリゾートを抑えて首位になるって、どういうリゾートなのだろうと興味を持って予約した。
出発が近づいてきて、再度 確認したら4位に落ちていた。
おまけに、以前『最後の「島巡りの会」かもしれないのに、リゾートがちょっと』に書いたけど。
他の人のブログの評価が、あまりにもひどかったので、ちょっと心配してた。
心配してた事は、滞在してみてどうだったのか。
「レダンカロンリゾートのスタッフはめっちゃフレンドリー~なんて書いてあってけど、このおっさん、ほんま、愛想悪い」幸いな事に、愛想の悪いスタッフには出会わなかった。
みんなフレンドリー過ぎるくらいフレンドリーで、楽しかった。
「ビュッフェスタイルだけど、種類が豊富にあるわけでなく、1種類ずつお皿に持って行ったらワンプレート料理の出来上がりです。」
「朝食も、昼食、夕食同様ビュッフェスタイルやけど、だいたい毎日同じメニュー。」確かにそうかもね。
普段から食べてるの。こんなものばかりだし、かえって良く食べられた。
味は、普段ホーカーズで食べてるものより、ずっと美味しかった。
「リゾートの前の海、遠浅でいい感じだけど、う~ん。なまこしかいません。」我々は、飲みながら眺めているだけだから。
きれいな眺めだった。静かなのがなによりだった。
「ここのホテル、シャンプーやリンスがない。ボディソープ、いやいや、液体石鹸と呼んだ方がいいくらいのしろものが、壁に設置されているだけ。これはつらい・・・」これは確かにその通り。
これを読んだお蔭で、シャンプー・リンスを持って行った。正解。
「部屋にテレビがついてないんでね。毎晩、ビーチを散策してました。」テレビもないし、部屋ではネットも繋がらないし、冷蔵庫もなければ、机や椅子がある訳でもない。
あるのは、ベッドだけ。
でも、これはこれで良かった。
その代わり、共用エリアが広い。
みんなで、いつまで飲んでいても文句も言われない。
これミネラルウォーターのペットボトルだけど、中身は”じゅんちゃん”のブランデー。
ムスリムさんもいるから、一応気を遣って。
浜辺のデッキチェアーに座って、星を眺めていてもいいし。
寝たい人は、自分の部屋に戻って寝ればいい。
この勝手気ままなゆったり感が、ほんとに気に入った。
「夕食は、2日に1回、バーベキューです。バーベキューと言っても、焼きながら食べるとか、目の前で焼いてくれる、のとはちょっと違う。
すでに焼かれたものが、いつものように大皿に盛られ、そこから好きなものを取っていく、ビュッフェスタイル。」違和感はなかった。
そんなもんかな、と言う感じ。
ちょっと食べ散らかしてからの写真だけど。
ラム肉が、思ったより柔らかくて、味わいがあった。
ビーフは、マレーシアではあんなもの。
そんなリゾートのせいか、リピーターが多い。
この6年間、毎年KLから来てるというマレーシアンもいた。
本土の中国人は皆無。そのせいか、いたって静か。
食事の時も整然としていて、割り込みとかでイライラすることもない。
それにこじんまりとしたリゾートなので、スタッフとも仲良くなるけど。
お客さん同士も、すぐに仲良くなれる。
そんな気分になれるリゾートって、とても居心地がいい。
辛口のブログを書いていた人は、子供連れの旅。
我々は、ぼぉ~っとしてるのが好きな、ジジババ。
どんな旅かによって、感じ方は大きく違うのだろう。
「是非ともまた来よう」ということで、全員一致。
そんな話をスタッフにしたら、衝撃の告白が。
実は、この『レダン カロン リゾート』、今はもう、、、ない。
オーナーチェンジになって、今年はもう、クローズしてしまった。
サイトも、もう最小限の事しか書かれてない。
再来年の春、再オープンするそうだ。
今のマレーシア人オーナーから買ったのは、本土の中国人だそうだ。
「今の良さはなくなるだろう」って、スタッフも常連のお客さんも、みんなが口を揃えて言う。
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