Jakeです!
たぬきちさんのバラエティーに富む華やかな記事と対照的に、英語勉強の巻(圧倒的に地味。。。。)!
今回は、以前に書きました、「どうやったら英語が聞こえるんだよ!」の続編なのです。
Jakeはロンドンに暮らして1年半近くが経過したんだけど、今はっきり言えることは、海外に暮らしても英語は進歩しません!
なぜならば、知らない単語は勉強しないと絶対にわからないし、リスニングなんかもやっぱり方法はいろいろあるけど、努力をしないと改善しないんですね。今回のテーマです。単に人と会話しているだけではスキルはあがらないのです。
逆のケースの事例をあげましょう。あなたはイギリス人。そして、イギリスで日本語教材を使って勉強をしてきました。
とうとう日本にやってきて、ランチを食べにホテルの近くのわりと流行っているお店に入りました。
すると店員さんが勢いよく、「らっさっせーー!」と発声しました。あなたの頭の中は?が5つ。「え?」「らっさ、、、せ?」「わからん、、」
そう、テキストに書いてある、「いらっしゃいませ」です。音声ガイドでも「い・ら・っしゃい・ませ」と明確に聞こえてきたあれです。どう聞いても、「いらっしゃいませ」に聞こえない。
こういう事件がおこります。
また、お店に入ると、隣にいた女性二人組が誰かについておしゃべり中。初めて生で聴く日本語現地会話!
耳を立てて聞いてみると、、、どうも誰かを非難しているモード、、、女性:「ひどいっしょ、ったく!」、、、、、、?なにこれ、、、「ったく?」って何?
そうです、「全く」(まっ・た・く)です。テキストに書いてあったやつです。defenitely, clearly, obviously, perfectly, completelyの訳ででてきた日本語、そう「全く」です。どう聞いても「まったく」に聞こえない(汗)。
これが現地であり、現実です。ちなみに上の2つは学校お先生が事例としてあげてらっしゃいました。
Jakeも、ロンドンオフィスでの仕事で少人数での対面の会話はまだ苦労しながら、確認しながら、なんとかなるのですが、皆でのキッチンでのランチタイムのスモールトーク、パブでの雑談になると一気に聞こえなくなります。上と同じ現象です。テレビでもニュースならなんとかなります。しかし、ドラマになると英語が突然聞こえなくなります。
次はとても簡単な英語の例。
Of course you can.
日本では、オフコース、ユー、キャンと習います。
しかし、ロンドンでの人の発音は、あえてカタカナにすると、「コ―シュークン」に近い、コーが強く、クンが弱い、つまり「甲州君」くらいの発音なのです。だから、オフコースを期待している人には聞こえないわけです。
とくにYou can.....というのは、非常によく出てきますが、特別canをどうしても強調したい場合を除いては、弱発音、ウィークフォームで発音され、キャンとは発音されません。非常に弱い「クン」のように聞こえます。
例えば、いつもへまばかりの「ユウ君」という子がいます。また、なんかやっちゃって、母親が、怒りを通りこして、もう脱力感全開で「もーユー君たら・・・」という感じ。クンを弱めに発音してみると、まさにイギリス人が発音するYou can......に近い感じとなります。これもJakeが最近通っている学校で学んだ事実です。よく聴くと、確かにイギリス人、「ユウ君」言いまくってます。
こんな感じで、できれば発音を一度復習した後、実際に現地の人間がどう発音するかに集中して、そのままコピーする努力をしてみないと、リスニングは上がらないようです。しかし、単なる勉強ではなく、たとえば、
1.大好きなミュージシャンの好きな英語曲を完全コピーで歌ってみる。
2.大好きな英語のセリフをものまねよろしくまねてみる、Netflix活用!
3. TEDで字幕を出して、気に行っているスピーチを真似てみる
などをやりつつ、その中ででてくる慣用的なフレーズを身に着けて積み上げていくことで、確実にリスニングはあがるそうです。
Jakeは今、学校に通ってもっと勉強っぽくやってますが、長続きのためには「楽しむ」ことが大切ですよね!
今、ようやく英語のスタートについたような気がしています。
海外生活に、そして英語に興味のあるかた、ともに楽しみましょう!
おわり。
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