Jakeです!
さ、今日も地味めな話題いってみよ!!
日本では、社会的な階層のことは明確に意識したり、言ったりすることはほとんどないですけど、イギリスでは明らかにClassが存在します。発音はクラースです(もうええか、、、)
まず、いわゆるupperといわれる階層。これは女王陛下を頂点に、いわゆる貴族からの流れをくむ家柄の方々です。称号を持つ方が多いようですね。ご存じの通り、言葉も違います。アクセント。完全にPoshな英語をおしゃべりになるわけです。
だいたいこのクラスに属する人達は人口の4%前後と言われ、それぞれの家では今も長男が家を継ぐというルールになっています。従って、いくら子だくさんでもupperクラスの人口は増えないのです!
よくロンドンで海外からきたスーパーリッチな方たくさんいますけど、間違ってもああいう方のことはUpper Classとはいいません。イギリス人で単にスーパーリッチでもダメ。よく、ミドルクラスでお金持ちの人達は、自分たちのことをアッパーミドルという呼び方をすることがありますけど、こんなのはとってつけたようなもんです。
家柄がないとダメなんですね、この階層に属するのは。
だって、このクラスに属していたって、子供が育つと長男が継いだ家だけがそれに属し、その家を出たら、アッパーではなくなります。そして概ね継承順といのが決まっていて、直系でかつ男子でかつ、、、、とかルールがあるわけなんですね。
ということで、継承という観点では、長男とそれ以外の差は圧倒的、つまり、1対0なわけでして、これは今でもどうにもならないわけです。
イギリスではhier or spareと言われれます。つまり、端的にいうと、「相続者」か「スペア」がということですね。
そして、王室を例にとりますと、これは日本でも同じく、王位継承位順が明確に決まっており、その1位と2位の人は旅行で同じ飛行機にも乗れないのです!!!
そ、事故回避の観点からですね。なので、今でしたら継承位順1位のチャールズ王太子と、ウィリアム王子は同じ飛行機にのれません。直系で継承位2、3とかもダメみたいですね。
ロイヤルファミリーって大変じゃないか!
そう、そうなんですね。でもほんの時折許されることもあります。それは女王陛下が特別許可を出した時だけです。
以前にダイアナ妃の頃、ご家族旅行の折に女王陛下が特別許可を出されたことがあるそうです。
てなことで、Jakeには全然関係ないけど、直系と飛行機乗りまくってますが、地位の高い方型は大変なんです!
ちなみに、いわゆるオフィスワーカーの人達とミドルクラス、それ以外をワーキングクラスという言い方をすることが多いように思えます。
おわり。
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