昨日私が見つけて、ほぼ、obsessionに近い形で、家系図やウィキなどを読み漁りました。笑
見てください、超が付くほどハンサムな王子が、今現在話題のウィリアム王子の他に居たんです!しかも同じ名前なんですね。
英語が分かる人は、このビデオを見てくださると、は~ってため息が出てしまうストーリですよ。ご覧ください。
先日の、ブラジェリーナ離婚の話にも出ましたが、世の中には立場上、好き勝手に恋愛して結婚できない人達って、悲しいかないるんですよね。最近最も一般化しつつあるのがどこにでもある不倫でしょうけど(笑)、こちらはもっと純愛物語。そして悲劇なんですよね。
私たち日本人にもちょっと関係のあるお話なので、興味を持つ人もいるでしょう、、、と言う事で、ウィリアム王子の悲しい、苦しいラブストーリーを紹介します。
このハンサムな王子、もう一人のウィリアム王子は、正式にはPrince William of Gloucester。お父様はPrince Henry, Duke of Gloucesterと言う事で、King George 5世のお孫さんと言う事ですから、今のクイーンは彼のイトコにあたるんだと思います。今からだいぶ前の1972年8月に飛行機事故で亡くなられました。
私がとても興味を持った理由に、この方ケンブリッジをご卒業された後、外交官になられて東京の英国大使館に勤務されてたんです。
この王子が普通の王子でないところが、なんとわざわざ、英国から自分で飛行機操縦して赴任地の東京まで来たんですって!面白い~~~!そして、パーティーで知り合った、美しい16歳も年上で離婚経験のあるハンガリアン/ジューイッシュのモデル、ズージーと恋に落ちるんです。
ズージーのプロファイル聞いて、あああああ!!!と思った人はこの世の掟を知ってる人です。もちろん簡単にいかない恋愛なんですね。東京に外交官としていた時期は現実(英国/ロイヤル)から離れ夢の日々だったでしょう。2人にとって黄金の日々だったのではないでしょうか?
が、彼、普通の外交官じゃないんですよね~トホホ。Royle Dutyと言う重い漬物石みたいのが彼の肩にどっしり圧し掛かる訳です。今でさえ、プリンス・チャールズがインベント?とした、不倫経由の離婚→結婚があるので、この恋愛はまだ清い方なんだと思うんですけど、やっぱり当時は上手く行かないわけですね。
そして真面目なウィリアム王子は悩むんですよね。ロイヤルデューティーと、ピュアな恋愛のはざまで。いったんは、英国に戻り、ズージーとは離れて暮らすんですけど、ある時、電話するんです、ズージーに、「今度飛行機のコンペティションがあるんだけど、どうだい?僕と一緒に飛ばないかい?」って。ズージーは他に予定があったので、それはムリだわって断ったのです。
しかし、不幸にも、この飛行機のコンペティションで王子は帰らぬ人となるんです。
なんか、30と言う年齢。サターンリターンっていう西洋占星術の言葉が出てきてしまうんですが、若くして30前後で亡くなる人の典型だったのだろうな~って思うのです。
頭も賢く、生まれつきの恵まれた容姿に、気さくな性格の王子。そして、そんな素敵な男性を心からadmirerしてたズージー。彼が普通の外交官なら今どき幸せに暮らしていたことでしょう。もう少し後に生まれてれば、ズージーと結婚して幸せに暮らせたに違いないと、他人事ながら悔しい思いをしてしまいます。なんかシンパシー感じてしまうストーリーでした。
しかし、強い愛と言うのは時が経っても色褪せないものなんだな~って、このBBCのドキュメンタリー見て思いました。ある意味素敵な話だと思いましたので紹介しました。