ギフトといっても しょせん粗品なのです。
自分らしい暮らしづくりをお手伝い、
片づけコンサルタントの
吉川絵美子です。
先日 夫の愛車が 車検を受けました。
ン十万という費用が吹っ飛んでいったわけですが
そのお礼？なのか 何なのか、
すてきな ギフトを いただきました。
かわいい 赤のビニール傘。
わりと大きい傘で 赤いラインがオシャレ。
自動車メーカーのロゴは 入っているのですが
愛車のブランドだと思うと 愛おしいらしい。
夫、「これは ギフトにしては いいよね～ 」と
かなり 喜んでおりました。
そして 先日 大雨の中を出かける機会があり
車から 目的の場所まで けっこう歩くことがわかりました。
夫 「あ、 この間の傘が積んであるから それを使おう！」と
うれしそう。
だが、しかし。
開いてみて びっくり。
なんか 小さくね？
横に広がらず フクロダケのように
縦に深まるデザイン。
おしゃれなの？ トレンドなの？
っていうか これじゃ 夫、
まるで・・・・・
三度笠！？
こちらで売ってます
おまけに この粗品傘、
実用性も この通りでして・・・・。
ビショビショやん！！
きっと 細身の若い女性が持ったら
オシャレだったのかもしれません。
しかし それが 粗品の怖いところ。
オッサンでも 若い女子でも まったく同じものが
有無を言わさず 与えられるわけで・・・・・
あんなに粗品で 喜んでいた夫ですが
さすがに 「 なんじゃ この傘はぁ～～～！」 と
ずぶ濡れで 目的地に到着したのでした。
（笑）
粗品で喜ぶ人って きっと 自分が特別扱いされたような気がして うれしいんでしょうね。 もしくは すっごく儲かったような気分？
（ウン十万の支払いで 数百円のグッズもらってもねぇ・・・・と
私なんかは 思ってしまうのですが
）
）粗品なんだから 本当に たいした原価のものではないし、
「販促」目的も入っているというのに
いくつになっても 素直に喜んじゃう夫・・・・。
（あ～ もう絶対 あの傘使わないけど
捨てたくないって 言うんだろうなぁ～
）
）いつか 粗品は 本当に「粗品」 でしかないことに
気づいていただける日がくることを 切に願います。
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