先日仕事で、韓国のホテルに確認しなければけいないことがあり
電話をしました。
大体どこの国のホテルも初めにその国の挨拶で電話に出て
こちらが英語で挨拶をすると英語に切り替えてくれるか
英語が出来る人に変わってくれるのですが、
今回電話した韓国のホテルでされた対応はちがっていた。
私:「Do you speak English?」
韓国ホテル男性:「………(数秒沈黙)」
「OH—–!!!! English!!! Hold on! Hold on!」
(おーーー!!英語ね!ちょっと待ってね!待ってよ!)
と言われ、ゴソゴソとなにやらしている様だったので
予約管理担当の人とかにつないでくれるのかと思って待っていたら、
電話の向こうから韓国で話す声が…
すると、女性の声で「Why do you call?」「Why do you call?」
とわりと強めに言われたので
2回線で通訳の人と繋いでるのかなぁ、と思いつつ
英語で用件を伝えました。
すると、電話の奥で「ピコーン」という何やら聞き覚えのある音が流れ
また電話口の男の人が、韓国語で話している…
そしてまた、さっきと同じ女の人の声で
何やら訳のわからない英語を話され…
ハッ、とここでやっと気付きました。
これ、Siriやん!!!!!(googleの音声翻訳機能)
私は今まで一生懸命Siriに向かって話していたことに気付く。
それなら、もうちょっと「ピコン」のタイミングを見計らって
話したらよかったかな…とか思いつつも
一応ビジネスの場で、いきなりSiriを向けて会話を成立させようというシュールさに
笑をこらえていると、
韓国ホテル男性:「Did you understand?」(理解できた?)
私:「No! I don’t understand!!!」(できない!)
ついつい笑いながら答えると
男の人も電話越しで、「ははは!やっぱダメか〜〜〜〜」みたいな感じで
二人して爆笑。
そっちもダメもとやったんかーい w
結局、なんとかかんとか英語でコミュニケーションを取り
確認したいことはすることが出来ました。
電話越しでSiriと会話するなんて初めてでしたが
Siri、結果役立たず。笑
ほとんどの人は、理解できない言語で電話がくると動揺して
「No English!!!」一点張りをするか、酷いところは電話をガチャ切りしますが
ある道具を駆使してコミュニケーションを取ってくれようとした
このホテルの人はすごい。
コミュニケーション能力が高いというかなんと言うか…
尊敬に値します。
どうにかしてでも、お互いにコミュニケーションをとろうという意識があれば
言葉が堪能じゃなくても伝わるもんですね。
結果、SiriはDoesn’t workでしたがww
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