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久しぶりに本格的な雨がきているオークランドからこんにちは!
今日は、日本にいる女性からは「いいなあ」
と言われるかもしれない話題を
ニュージーランド、とくに私の住むオークランドは
「人種のるつぼ」として、かのNYよりも多民族が住むシティです。
こちらの子どもたちは、同級生に肌の黒い子も、
髪がアフロみたいにクルクルの子も、目が宝石のような青の子も、
同じ年齢のクラスメイトだけど、身長が頭2つ分以上違うような子、
こんな感じで「全く違う見た目を持つ子」が周りにたくさんいる環境
で育っています。
むしろ「丸っきり同じ」を見つけることが難しいくらい。
だから、大人になっても「見た目の違い」で良し悪しを決めるということが、
そもそも価値観の中にないようで。
日本では、ほぼみんな似たような背格好と髪や目、肌の色を持っているから、
その中で「目が大きい」「足が長い」「顔が小さい」と、
きっと海外の人から見たらどんぐりの背比べのようなことをしていますが、
確かに私もお年頃のときは、目が大きくない事、足が長くないこと、
常にコンプレックスだったなあ。
そんな国で、ピラティスやヨガのクラスに行くと、
柔軟性は置いておいて、それぞれの足や腕の長さによって、
得意・不得意、もしくは出来る・出来ないポーズがあったりします。
そしてその中で驚くのが「あなたは胴体が長いからしょうがない」
「私はひざ下が長過ぎてこの姿勢きつい」とか、普通に会話します。
別に足の短さを笑ってるわけではないし、自分の足の長さを自慢している
のでもなく、本当に「あなたは髪が短いからシャワー楽だね」とか
「私は髪が長いから、暑いと大変」とか、そんな感じの会話なんです。
そんな彼女たちに「私、最初足短くて胴体長いと言われたときびっくりしたよ!
日本だったら、絶対そんなこと人に言えない。「足が長い」「目が大きい」
「顔が小さい」は自慢だけど、逆の場合はコンプレックスだから!」
というと、私の発言に、キウイたちの反応がとんでもなかった!!
「なんで?なんで目が大きいといいの?そんなの遺伝じゃない!」
「足が長いと何が違うの?ジーンズ探すの大変でしょ?車窮屈でしょ?」
「顔が小さいって、なにか得することあるの?」
と、そこにいた全員が「本心で意味が分からない」ので、
質問攻め。(笑)
だから、この国にいると「自分は自分」でいられて、
無理して目でかくするメイクしたり、小顔に見せる髪型に命かけたり、
足長く見せるために腰くだけるようなヒールを履く必要を感じない。
そんな心地よさに甘えて、悪い方向に向かってる予感の私。
ほんと、いいの?わたし・・・?
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