年末から新居で長女(4歳)と次女(0歳)も含めた4人の生活が始まって3カ月しかたってないのですが、3月下旬から体験型農園を1年間契約して、初めての自分の畑で農作業することにしました。
正直なこと言うと、幼稚園児と乳飲み子抱えてどれだけ農園に足を運べるか不安もあるのですが、農園を見つけた時、「これだ!やるしかない!」と強く思ったので勢いで契約しました!!
何で日本帰って(1年前までセルビアに住んでた)すぐ農作業なのか?講習会と農作業が始まって忙しくなる前に、私が体験型農園を契約した理由を書いておきたい思います。
海外駐在中に、料理が楽しくなったので、栽培→収穫→調理→食べるまでやってみたくなった前述の通り、私は1年前までの約3年間、夫の駐在に帯同してバルカン半島にあるセルビア共和国に住んでいました。いわゆる、駐在妻やってやつ、やってました。
駐在妻の最大のお仕事(と私が思ってたのは)料理。コンビニもファミレスもお惣菜もない環境で、「食べたいなら作るしかない!!」をスローガンに、鶏肉の骨外し、豚バラの薄切り肉作製、見慣れない野菜で料理、餃子肉まんを皮からなど(失敗多めの)試行錯誤でいろいろ作っているうちに、料理が楽しくなって、いろいろ一から作りたいと思うよになりました。そして、日本に帰国。コンビニもファミレスもお惣菜も溢れるほどある日本に帰ってきても、その思いは消えるどころか、「材料が手に入りやすくなって、大胆にいける!失敗しやすくなった!」と考える自分に気がつきました。(もちろん、コンビニもファミレスもお惣菜大好きで恩恵受けながらですけど)
食材も出来るだけ原料に近いものから、と考えたときに、畑やってみたいなぁと漠然と思うようになりました。自分で作った野菜を収穫して料理して食べる。文章で書くのは簡単で、実際やり始めたら苦労が多いだろうけど、できたら楽しそう!っていう気持ちは抑えられず今に至ります。
近い将来、海外生活になっても食べたい野菜を育てるスキル身につけておきたい昨年に日本に帰国しましたが、夫の仕事上また海外駐在になる可能性がとても高いわが家。今回の駐在生活で、家ではできるだけ日本と変わらない食事を食べることは生活の質向上に大きく寄与することが分かりました。
料理のスキルを上げることはとても重要ですが、その前に、食材がなくては料理は始まりません。海外では日本では当たり前に手に入る野菜が手に入らない、または高価、日本のそれと質が異なる場合が多いです。
セルビアで知り合った日本人の中には、シソやモヤシを家庭で育ている人もいました。(私もトライしたけど、ろくに世話せず枯らせたw)
つまり、日本にいるうちに野菜の育て方を体験してそのスキルを身につけることは、次の駐在生活の質に大きく寄与することになるわけです。
もちろん、次の家に庭があるのかとか、現地の気候によって育てられる野菜は限定的にはなると思いますが、講習会を通して野菜栽培の基礎を学んでおくことに損はないはずです。
家事育児以外のことに取り組みたかった最後3つ目の理由、これが今一番の強い動機づけになっているような気がしています。
海外生活が終わって、日本での生活が何とか回るようになって、少し精神的時間的余裕が出てきました。そこで、家事育児以外の事がしたいなぁっと思うようになりました。就活(=保活)も考えましたが、現時点で私は、8カ月の二女とまだ長時間離れて仕事したい!とまでは思っておらず(まあ労働・保育環境的にそもそも厳しいが)子どもたちと一緒でもできる何か、と考えていた時に、今回契約した農園を家のすぐ近くに見つけました。徒歩5分圏内で、見つけた瞬間通える!やりたい!フラグが立ちました。
また、家事育児とは切り離されたコミュニティーもほしかったというのもあります。
以上です。いろいろ書いたけれど、最後に言いたいことは一つだけ。
農作業楽しみだよーーー!!!
それでは!