メリークリスマス!
というのは、25日当日だけではなく、
だいたい11月後半くらいから、「もう年明けまで会えないだろうな」
な人とは「良いお年を」の感覚で言い合います。
さて、日本の方にはピンとこない、NZの真夏のクリスマス。
13回目となる私でさえ、まだ真夏のクリスマスが
しっくりきません。
毎年こうしてブログや、個人的なラインなどで友人と
「こっちは真夏のクリスマスなんだよねー!」
と伝えつつ、自分に言い聞かせ、
クリスマスソングもAotearoa Christmasとか、
キウイバージョンのJingle Bellsを聞いて、
「そうなの、クリスマスは夏なの」と気分を盛り上げます。
でもやっぱりクリスマスは冬がいい・・・。
クリスマスホリデーは、だいたいお仕事が2-3週間休みで、
学校は6週間休みというのが一般的。
そして、多くの人は、郊外に持つBach(バッチ)と呼ばれる
ビーチハウス(別荘)に行って過ごします。
そのため、オークランドを出る高速はクリスマスと新年前後は
激混み。普段2時間でいける距離に、8時間かかったという友人も
いました。それほど「バッチでホリデーを過ごす」は、
キウイのお決まりで憧れのものなんです。
我が家はバッチではありませんが、郊外の知人所有のAirbnbを貸してもらい、
キウイっぽいクリスマスを。
Whangareiという、オークランドから北に2時間ちょっとのローケーション。
玄関開けたらビーチがバーっと広がってるなんて、
本当に贅沢な景色!
クリスマス当日は、もちろんビーチに。
小さい子たちはパシャパシャ水際と砂浜で遊び、
上の子たちはサーフィンやボディボードができる、
結構波のあるビーチもWhangareiには多くあります。
NZ生活10年以上、初めてビーチハウス的なものを借りてみて、
キウイたちが「ホリデーは絶対バッチ!」というのが
なんだかよくわかりました。
鳥のさえずりと、夏の眩しい光で起きて、
朝から晩までのーんびりとビーチで過ごすなんて、
最高で贅沢で幸せ。
今年ようやくマイホームを購入した我が家ですが、
今度はバッチが欲しくなってしまいました。
心もキウイになり始めた、今年のクリスマスでした♪
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