こんにちは。
こちらは真夏!ようやく「冷房かけるかどうするか」
を悩む暑さがやってきました。
さて、今日の話題はおそらく日本では「まさかのこの人も・・・」
な不倫ネタ。あくまで私の周りの例なので、一般論ではありません。
「欧米の人って恋愛に奔放」
なイメージを持っている人も少なくないかと思います。
「奔放」の定義は置いておいて、周りの友人たちを見ると、
「恋愛」は、既婚未婚関係なく、人生に不可欠なもので、
そして自分から恋愛を積極的に求める。
既婚における恋愛は、必ずしも不倫のことではなく、
パートナーと夫・妻の関係になっても、子供ができても、
しっかり二人の時間を作ってデートをする、
きちんと相手を恋愛対象をして見続ける努力を積極的にし、
周りもそれを良いこととする。
そんな傾向が見られます。
ただ、日本と同じで不倫も例外ではなく、
その場合も「お互いの社会的立場を顧みずにしちゃうのね・・・」
なパターンもいくつか見てきました。
しかし、日本と違うと思うのは、どこかの俳優女優のように
不倫関係を何年も続けるというより、結構すんなり離婚して、
次の結婚に向かうというところ。(あくまで個人的印象です)
NZでの離婚は、日本よりもずっと手続きが大変です。
お互いの同意で離婚を決めても、すぐできるわけではなく、
「別居して2年」経たないと離婚成立とはなりません。
それでも日本の人々よりも離婚を比較的すぐするのは、
「恋愛対象じゃなくなったパートナーと婚姻関係でいる意味がない」
という価値観があるからでは、と思うのです。
「旦那元気で留守がいい」
というフレーズを、以前キウイの友人たちに紹介したところ、
「そんな思いをしてまで、なんで日本人は結婚を続けるの?」
と「本当に意味がわからない」の顔で全員から質問攻めに合いました。
理由としていろんなパターン、例えば、
ー経済的に頼っている
ー世間体が悪い
ーシングルペアレントに対するサポート体制が弱い
ー子どものためには両親揃っている方が良いという固定概念
を挙げましたが、どれも納得してもらえるものはなく。
これに至ってはまさに「価値観の違い」だなと感じました。
そういえば、私の周りはアラフォーの友人がほとんどですが、
「今の相手とはお互い初婚」という人の方が珍しいかも?というほど、
この20年ほどで結婚・離婚を両方経験している人が多いのです。
そんな価値観の違う国ですが、ちゃんと共通して言えることは、
東出よ、きみのしたことはNZでも味方してくれる人はいないぞ。
ということでした。
本日は以上です。
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