(以下抜粋記事元)
米航空宇宙局(NASA)が地球に落下する見通しを発表した人工衛星「UARS」について、英国のブックメーカー(賭け業者)が23日までに、落下場所を賭けの対象とし、話題になった。
人工衛星落下場所にオッズをつけたのは、アイルランドの大手ブックメーカー「パディパワー」。賭けは、人工衛星の落ちる先の「大陸」「海」をそれぞれ予想するものと、英国に落ちるかどうかを予想するものの、3種類が設定された。
「海」を予想するオッズでは、やはり地球最大の面積である太平洋が、最も低い配当率に。オッズは1・7倍と“本命視”された。以下、大西洋の3倍、インド洋の7倍と、手堅く面積順に続いた。
「陸」では、アフリカ100+ 件大陸が本命で、3・25倍。南米が3・75倍で、アジアは北米と並び4倍に設定された。
一方、日本の文科省は23日、人工衛星について、落下が予想される24日午前1時から同8時の間に、衛星が日本上空に飛来する可能性は3回あると発表した。北方領土、愛知、沖縄両県など。NASA発表では、落下見通しの衛星の部品は26個で、重さ計約500キロだという。
落下物に人が当たってけがをする確率は3200分の1。特定の1人に当たる確率は22兆分の1となる。
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