(以下抜粋;記事元)
日本でも「はやぶさ」の帰還が記憶に新しい宇宙開発だが、今月3日は人類初の有人の宇宙飛行から50周年の節目にあたる。南アフリカのケープタウンで行われたのだが、この大会がアフリカ大陸で行われるのは初めてのことだ。
また、同大会の開会講演では、IAF会長を務めるBerndt Feuerbacher会長は開会式の講演で、衛星を 打ち上げて宇宙技術を活用氏が衛星の打ち上げなど、宇宙技術を活用するアフリカ諸国が増えつつあることを歓迎し、また宇宙技術を国民の利益になるように活用することを呼びかけたという。
アフリカ諸国では現在、どのような宇宙技術の開発が行われているのだろうか。最近のものとして、小型地球観測衛星「ナイジェリアサット2 (NigeriaSat-2)」と「ナイジェリアサッ トX(NigeriaSat-X)」が、ナイジェリアで前月に打ち上げに成功している。これら衛星は森林管理や地図作成、災害管理などに用いられるという。
南アフリカでも2009年に環境観測衛星「サンバン ディラサット(SumbandilaSat)」の打ち上げに成功しており、昨年には宇宙機関を立ち上げている。
アフリカ諸国の今後の宇宙技術の開発に注目したい。
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