ワシントンDCといえば 見所がたくさんありますが
いかにも DCらしい博物館が あるのをご存知ですか?
スミソニアン博物館!
・・・・・は有名ですね。
でも 他にもあるんです。 もっと 有名な博物館が。
ここに行かずして DCに来たとは 言えません。
それは!!
国際スパイ博物館
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うわぁ もう ネーミングからして怪しすぎ!
でも 本当にあるんです。
それが こちら。
妙に 入口の警備が厳しいです。
残念ながら 中は写真、ビデオなど撮影は 厳禁!
ちょっとでもカメラに手を触れると 警備員が飛んでくるという ピリピリとした博物館でした。
なかに展示してあるのは 実際のスパイ活動に使われていた小道具などです。
口紅に見せかけて 実際には 高性能の小型銃 とか、
情報を運ぶためのマイクロチップと それを入れる、薬 に見せかけたケースとか、
スパイがどうやって文書を受け渡ししたかとか、実際に使われた暗号とか、
特殊メイクで 女性スパイが男性に変装していく様子、
かつてCIAで スパイ活動をしていた本人の証言ビデオなどが流れていました。
アメリカ人にこの話をすると みんな大喜びで 「007みたい~!!」。
そうか。 アメリカ人的には こういうのは まず 007シリーズを思い浮かべるんだ。
おもしろかったのは 世界のスパイというコーナーで なんと!
忍者がっ!!
たしかに忍者も 情報収集したり 隠密裏に人を殺したり (時代劇の見過ぎ?)
スパイといえば スパイですね・・・。
アメリカ人は 忍者スパイがすごく好きみたいで 等身大の忍者のマネキンとか、
忍者の武器(手裏剣)などが けっこう広い範囲で展示されていました。
CIAとか FBIという単語が飛び交う中で かなり異色なコーナーではありましたが。
また 博物館には カフェも併設されているのですが その名も
スパイカフェ
サングラスの男性は もしやスパイか?
店内は 普通のカフェなのですが テーブルに注目!
いろんなスパイ豆知識が書いてあるんです。
例えば これ。
ホワイトハウスで 最初に盗聴器をしかけたのはウォーターゲート事件のニクソン大統領ではなく、
じつは ルーズベルト大統領だった!! とかね。
日本に関係するものもありましたよ。
1941年11月19日。 天気予報で「雨、東の風」と伝えられたのは、
国交断絶をせよ、という 在米日本大使館職員への暗号指令だった。
これを受けて大使館職員は 証拠隠滅のために 秘密文書をことごとく破棄したそうです。
その写真もありました。
野焼きですかっ!?
かえって目立つような気が・・・・。
ワシントンDCは ホワイトハウスをはじめ 各国の大使館が軒を連ねる 大使館通りがあり、
各国の情報活動が 大変活発なところ。
スパイ博物館に展示されていたような小道具は かなり古いものですが
現在も 使われているものがあるかもしれません。
昔、 私のアメリカ人の友人に お父さんはスパイだったという子がいました。
CIA職員だったので 在職中は海外を転々とし、結婚ができず、
定年退職してから 家庭をもったそうです。だから 彼女のお父さんにしては すっごいお爺さんでした。その話を聞いた時は びっくりしましたが、 どこにでもスパイはいるんですよね。 もちろん日本にも。
外交とスパイ活動は 紙一重。
あなたも いつ 誰に 見られているか わからない・・・・
誰も見ていないと思って 鼻なんてほじっちゃダメよ。
ちなみに、スパイ博物館のギフトショップで見つけた
鼻変装セット。
スパイになりたければ まず鼻から!
是非 お試しあれ。
↓↓↓↓
just humor me
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