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酒とタバコ、それぞれの事情

こんにちは、コウダイです。

4月がはじまり、新年度が開始しましたね。街には、フレッシュマンの行列や、新入生と思われる大学生の行列などなど、皆さん何故かしっかりと列を作って並んでいますね。

桜が咲いたら1年生、と言いますが、今年は1年生になっても桜が咲いていない様子どころか、今日は危険な嵐の予感というわけですから、天気には本当に一喜一憂させられてる毎日ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

新年度や新しいスタート、また留学に行くというタイミングは人生の中でのひとつのタイミングです。そのタイミングで新しい事をはじめたり、今まで辞めようと思っていたことを、断ってみたりする方も多いと思います。

事の他、海外留学の場合は、“タバコを辞める”という決意を持って、旅立つ方が比較的多いような気がします。そして、何故か“酒辞める!”っていう人はあまりいませんね。笑

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確かに日本にいたら、どこもかしこも煙だらけで、私も日本の生活習慣の中で一番気になってしまうのは、タバコの煙です。分煙が騒がれていますが、カフェでもレストランでも、まして居酒屋でも分煙というのは名前だけで、ちょっとした間仕切りで仕切られ、タバコの煙がゆらゆらと届いてしまう事も、不思議な光景ではありませんよね。

しかし、欧米諸国では、そもそも分煙どころか、建物の中で喫煙する行為自体が禁止されております。これは、日本のよう[マナー]レベルではなく、法律で禁止されている場所が多々あります。

例えば・・・

『建物の入口から6メートル以内での喫煙は禁止』などは、とても良い例です。

レストラン内で喫煙する場所はもちろんありませんが、外に出ても入口から離れてタバコを吸わなくてはいけません。

建物の入口でタバコを吸っていましたら、結局出入りするだけで、副流煙を吸い、嫌な思いをしてしまいますよね。それでは、室内でタバコを禁止にしている意味がなくなってしまいます。

これは、結局何故、タバコを禁止しているか?という道徳的なルールに基づかれていますが、欧米ではルールに単純に従うという事ではなく、“何故そのルールに従うのか?”という事で物事を考える傾向があります。

タバコの場合は健康被害もありますし、建物の劣化もあります。というわけであれば、室内で吸わなければいい!ではなく、他人に迷惑をかけない!というのが、一番の条件ですよね。

と、いうわけですので、タバコはパティオなど野外の席があっても、その中で喫煙する事は禁止されております。

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タバコを辞める思いを作る原因は、他にもタバコの値段もあります。

日本でもタバコ税の増税により、タバコの値段は年々上がっておりますが、海外ではすでにタバコ税は破格の税率となっており、日本の300円~400円のタバコ代に比べ、約2倍の600円~800円が一般的です。

これは、海外で暮らすとなると、大きな出費ですよね。

それであれば、この機会に!という事で、『タバコを辞めよう!』と決意する良いきっかけかもしれません。

他にもタバコに関する対策は、タバコのパッケージにグロテスクな写真を貼り付けたり、強烈なメッセージがつけらえております。


タバコについては、やはりヨーロッパ圏の方々に好む方が多く、オーストラリアやイギリスでは、意外にタバコを吸っている人が多いなという印象を受けるかもしれません。

それに引き換え、アメリカやカナダなどのほうが、タバコに関しては厳しく気にする人も多いかもしれません。しかし、アメリカに関しては、タバコ税が他の先進国に比べ、少ない為、タバコの値段は安くなっており、500円~くらいで購入する事が可能です。

その為、カナダ留学をしている生徒さんで、アメリカにはるばる凱旋して、タバコを買って帰ってくるという方もいるようですが、タバコの持ち込み制限数は要注意ですね。一定量を超えると、結局税金を課せられてしまうので、値段が高くなってしまいます。

公共の場での喫煙は厳しく取り締まられている為、肩身の狭い喫煙者の方々ですが、公共の場所での飲酒も結構厳しく取り締まられております。

例えば、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、一部例外特区などはありますが、基本的に公共の場での飲酒は、法律にて禁止されております。

だったら、海外では、お花見やBBQのときはどうしてるの??という大きな疑問が生まれますよね。

お花見は日本独自の文化であるので、おいといても、BBQに関しては、やっぱりビールやワインが欲しくなります。

そういった場合、欧米では、ビールはカバーに入れて分からないように。ワインは、コップなどをもちこんで、コップに注ぎ変えて飲んでいます。これは、あくまでも法律違反ですので、警察等に見つかれば、罰金という事も少なくありません。

現に、いくら隠して飲んでいても、バカ騒ぎをしていたり、明らかに泥酔していたら、外から見たらすぐに分かるので、大問題になります。

しかし、タバコのときにもあげたように、“何故そのルールに従うのか?”という事で物事を考える傾向があります。

飲酒に関しては、副流煙などはありませんが、子供や未成年に対しての教育面に関してや、街や見た目の美しさ、そして治安の維持が主な目的です。

ビール片手によっぱらいのおっさんが、歩いている町並みなんて、海外じゃ、ちょっと怖いですよね。酔っ払って、歩きながら歩いているおっさんだって、東京にもたくさんいますが、大声出されるとドキっとしますよ。笑

と、いうわけで、『酒を隠して飲む』『泥酔をしない』『他人に迷惑をかけない』この3つを大人としてしっかりと守れれば、あまり“ルール違反”だからとやかく言う人は居ません。

欧米では、自分達がルールを考えて決めるという部分を重視している方が多いような気がします。もちろん、法律違反ですので、上記の飲酒方法を薦めているのではありませんので、考え方として、そして海外での飲酒の現状として理解して頂ければ、理不尽な思いをしなくては良いと思います。

タバコも誰も居ないところで、1人で吸っている分には誰も文句はいいません。ただし、タバコ欲しさに毎日もらいタバコをしているんでは、なんだかちょっと格好悪いので、控えたほうがいいかもしれません。

もちろん、タバコを辞めるのは良いことだと私は思っているので、せっかくだから禁煙を考えている人は応援しております!しかし、タバコを無理に辞めて、精神的に疲れてしまうくらいであれば、突然やめるのではなく、少しずつ減らし、目標を達成できるように頑張ってください。

特にホームステイなどをすると、タバコを極端に嫌う人も多く、特に子供が居る家庭では、家の周りではご法度ですね。ホームステイ先を決める際には、喫煙の有無等も確認しておりますので、ご心配な方はいつでもお気軽にご相談下さいませ。

■留学の準備として、英語を一生懸命勉強する方がいますが、私はタバコや酒などの生活習慣を自分で見直す事も大切な留学準備だと思っております。文化や海外の生活習慣など、何でも事前にご相談下さい!




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