フラビアさんに連れられて、前回モニカ・ナドールさんアトリエでご一緒した、リタさんの住居兼ギャラリーへ行って参りました。この家では、キューレーターの彼女がオークションを中心に収集した現代アートが所狭しと並んでいます。
最近のお気に入りは、Eduardo Srurがブラジリアの国民議会場(Congresso Nacional)前の池に投げた「Arte Salva」の浮き輪だとか。他にも、タルシラなどビッグネームの作品もあり、これらを友人の友人までに、安価で販売するそうです。「Desapego(執着しないの意)」をテーマにしたギャラリーで、リタさんが「禅の心よ」というように、どんな気に入って部屋になじんでいる作品も「これは私の物」ということはなく、好きだと言う方に売るそうです。