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アメリカの花火大会
アメリカ在住のみなさん、 花火はご覧になりましたか?
アメリカの愛国心が 最高潮に達すると言われる
この7月4日の 独立記念日。
学校が長い夏休みに入ってから 最初の週末ということで
夏を楽しもう!という気分も最高潮になるため
アメリカでは各地で 花火大会を 行うのが 慣例になっています。
我が家は 旅先で この独立記念日のお祝いに参加しました。
といっても かなり手近なところで マンハッタンなんですけど・・・。
郊外に住んでいると 子連れでマンハッタンに花火を見に行くのは 大変です。
アメリカは暗くなるのが遅いので (緯度が高いからね) 午後9時スタート。
大変な人混みをかき分けて 郊外の自宅に戻ろうとすると 夜中をすぎてしまうので
(しかも NY郊外方面への電車は 1時間に2本しか走っていません)
今回は 思い切って マンハッタンのホテルに泊まり 週末を過ごしました。
またまた おもしろいものを いろいろと見てしまったのですが
出先のパソコンは 画像アップができないので
この様子は また 続編記事で お見せしたいと思います。
ところで アメリカの花火大会。
夏中 各地でやっている日本と違って
アメリカは だいたい 7月4日近辺の都合のよい日にやって おしまい。
あとは ディズニーに行って 見るか、
個人で 庭先で 花火大会に使うような すごい花火を打ち上げるかの どちらかぐらいしかありません。
だから たいていの人にとっては 1年に1回だけの ビッグイベント。
でも アメリカで花火を見ていて思うのは・・・・・
全然 楽しくない!
まず 時間が短い。
10分とか20分程度で 終わるのが普通です。
なかには 5分ぐらいで終わるところも。
今回の NYの花火も 20分弱で 終わりでした。
日本の花火大会は 1時間ぐらいやるところもあるので
いつも えっ? これだけ?と 思ってしまいます。
種類が少ない。
日本の花火の技術は 世界最高だと聞いたことがあります。
毎年 いろんな新しい花火が出てきて 感動でしたよね。
日本では 打上がってから いろんな色に変化したり そこから いろんな方向に飛び出したり
ナイアガラ花火のように 黄金の火の粉が 一直線に落ちていったり
円形や ハート型 飛行機型など 形もいろいろありました。
次は どんな形の花火だろうと ワクワクして 見ていました。
ところが アメリカは 普通の打ち上げ花火が中心です
ドン パン ドン パンと そればっかり。
いわゆる 円形の花火が ほとんどです。
今回の大会では 唯一の変わり種として スマイリーマークが出たのを
みんなすごく喜んでいましたが 私にしてみれば それだけ???
オーソドックスな花火が とにかく沢山 次から次へと打上がるのが
アメリカの花火大会の特徴です。
起承転結がない
日本の花火大会ですごいなぁと思うのは 起承転結があることです。
ゆっくり始まり 最初は 間隔を開けて、
会場が盛り上がると共に ちょっと連打して そこに 目玉の花火を上げて歓声を上げさせる。
今度は ちょっと小休止して 軽いもので間をつなぎ
そして いよいよクライマックスへと突入。
変わり種や 大型花火を次々と打ち上げ 感動の最高潮へと持って行く。
終わってからも あ~ もっと見たかったという気持ちに答えて
小さな花火を 間隔をあけて上げながら 帰りの人々を見送るような
余韻を楽しむ大会もありますよね。
ところが アメリカは 一応 クライマックスらしいものはあるものの
とりあえず 最初から 最後まで 連打しまくりという感じなので
一体 どこが 感動の頂点で どこが 終わりなのかも よくわからない。
ドカドカやって ぱたっと止まったと思ったら あれ 終わり~!?
いつも 肩すかしをくらった気分になります。
そして 風情がない
だいたい こんなものアメリカ人に求めるのもどうかと思いますが
一つ一つの花火を 鑑賞する、という考えが アメリカにはありません。
とにかく 打って 打って 打ちまくる。
大会の時間が短いのに 公式発表では けっこうな数の花火を打ち上げているのも
とにかく 同時に上げまくるゆえだと思われます。
最後のクライマックスっぽいところでは とにかく 四方八方から
持てる花火に すべて 着火するような ものすごい勢いです。
なんだか 最後は 感動が盛り上がると言うより
これ 戦争?
という 気分になってしまう アメリカの花火大会。
ま、 確かに 独立記念日は 闘いに勝った日でもあり
現在 戦争中のアメリカは 敵地での 勝利を誓う日でもあるので
あながち 見当違いなイメージではないんですけどね。
とりあえず 花火のどさくさに紛れて テロが起きなくてよかったなと
胸をなでおろした 私たちでした。
花火は爆撃では ありません。 アートです。
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