最近本当に、板について来た、リタイア。
のんびり暮らしてます。
リタイア、元外交官夫人、と公開しているので、
アクセス解析を覗くと、「駐妻」、「外交官」で検索されて
このブログにたどり着く人が多いですね。面白いです。
まあ、たいしたブログでないので、件数は少ないでのすが。笑
でも、思うのですが、やっぱり駐妻ネタって、
「どうして、あんなに威張る?偉いの?」とか、
「外交官、銀行、はランクが上」とか、、、
書かれていますよね、悲しいかな、そんなことはないのにね。
そして、そんなのを読んでいたら、今までを振り返り、
なるほどな、そうかもしれないなぁと思ってきましたよ。w
私?運よくこの性格ですから、
割りと悲しい思いはしなかったのだろうと思います。
バカがつくほど、自分に正直ですから、
何言われても心の中で笑ってました。(茶化してました!)
外交官と言えども、海外にいるときのステイタスだけであって、
いわゆる、「ホンマモンの外交」を仕事にしている、
政治部、経済部などの方々と違い、うちはスペシャリストと言われる、
言ってみれば、スタッフですから、比べられて言われるのも分かりますがね。
でも、仕事は仕事。
出来たホンマモン外交官妻になると、スタッフだろうがなんだろうが、
その人達がいなければ、主人の仕事が回らない。感謝するべき!
と、言う人もいますしねぇ。
そうかと思えば、
本当に世間一般に言われてる事みたいなことも経験しましたしね。
格付け、、、。
確かにありましたよね。日本人妻の間で。
でもね、馬鹿馬鹿しいと思ったので、適当に流しました、私。
と言うのも、
初めての赴任地は、大きな領事館でもあったので、
アメリカの外交官と結婚した日本人が意外にもいて、
その中での会話が、本当に面白かったのです。
結局、ご主人が私の言う、「ホンマモンの外交官」って人は一人もいなかったので、
ご主人じゃ差がつかないので、自分達の事で差をつけていましたね。笑
もう、十年以上前のことですから、時効でしょうから言いますけど、
覚悟して聞いてくださいね!とても笑えますから、この会話!
日本人妻だけで、ランチョンしようと言うので、
赤ちゃんをベビーシッターに預けて行ったわけです。
その中の、子なし女子が言いました。
「今週土曜日、**(ご主人の名前)のボスを招待して、
ディナーパーティーをするのだけれど、メニューの事考えると、
夜も眠れなくなっちゃ~う~!」
って感じで言い出したのですよね。
私、わざと面白おかしく言ってるのよね!面白い!
と思っていたら、マジだと空気読んで分かったので、
唖然として下向いて、ご飯食べてました。はい。
で、辞めりゃあいいのに、50代女性が続けるんですよね~。www
「○○ちゃんのご主人はセキュリティーの仕事してんのよね~。
こう見えても、○○ちゃんはお嬢様なのよ!」
と私の顔を見て、言うんです。爆
は?どういう意味?と思ったけど流していたら、
本当にやめりゃあいいのに、まだ続けるぅ~!
「私達が、とある北国(彼女の出身地)に帰る時、
アメリカの、とある常夏の州(彼女達の米国内の居住地)からだと、
短パン半そでじゃない?だから、毎回、親戚一同が、恥ずかしいからとぼろ隠しに!
ロングコートを新調してくれるの~!」(50代ですよ!)
ああそうかい、お金持ちなのかね?だから?
といいたい気持ちを押さえ、って言うか、なんなん?このステイタスバトル?
と、なんじゃこりゃ?と、早く帰りたくなるわけです。
まあ、その時新入りだった私が標的だたんでしょうけど、
的にする、相手間違えてはいないか?と思ってました。
そんなに馬鹿で貧乏臭く見えたんでしょうね、私。ははは。
まあいいかと思って根には持ちませんでしたけど。
この会話、幼くないですか?笑えます。
この50代の彼女には、働いた事あるんかいな?
ってマジに思いましたから。
と、そこから先は、日本人妻の仲間に入るとややこしい事もある。
と、気をつけて赴任していましたよ。
しばらくして、そこを出て行く日本人妻(ご主人が他省)に
赴任地最後のメッセージをいただきました。
カードにはこんなことが書いてありました。
「あなたのように、昨日アメリカに嫁いできたような、
女性に合うのは新鮮な気分でした。」
、、、褒められてるんだか、なんなんだか。。。笑
とにかく、でだしから、こんな感じの私でしたので、
人は人、私は私で、出来たのだと思います。
その点は、悩むことなく、悔しい思いもなくラッキーだったと思ってます。
今、昼間一人で暇なので、続きは明日。

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