学校が始まって、約2週間過ぎましたね。
そろそろコースの変更で忙しいカウンセラーオフィス。
昨日、息子がオフィスに呼ばれたそうです。
夏に受けたテストの結果、AlgebraⅡのクレジット、
実は合格していたらしいんです。
何でも、今年の5月にCBE(Credit by Exam)の合格点を
90%から80%に引き下げるかどうかの投票があって、
なんと、引き下げたらしいのです。(テキサス州又は学区)
と言うわけで、
1セメスター85、2セメスター80だった息子はパスという結果になり、
来年サマーコースでフィニッシュ使用と思っていた、
Pre Calを今年度取れるそうなんです。
しかしだ、何でバーを下げるか?
これ以上、数学が出来ない国民が増えたら大変!
と心配する日本人の私ですが、
バーを下げずに、教え方改良すればねぇ、、、と思うのですが。
アメリカの数学の教育は改革が必要だと思ってます。
世界中の人から、「簡単~!」って言われないように。。。
私達はいろんな国の学校へ子供を通わせて、思うのですが
(ほとんどはインターですが、、、)
アメリカ人は頭で計算する能力を、完璧に無くそうとしてるのか?
と思うくらい計算機に頼りすぎるからだと思っています。
せめて、小・中学校までは自分の頭で計算させたら良いのでは?
と思います。
高校の数学も、すべて計算機で計算する子がいて、
インターで鍛えたうちの子供達は、驚いてました。
余計時間がかかるじゃん!っと。
頭で出来るところは、頭でやれば、もっと早く計算できるし、
計算過程が増えれば時間もかかるし、間違えも増える。。。
そのようにうちの子供達は思うようです。
計算って、漢字と同じで練習がものを言う世界。
アメリカの小学校でも百マス計算をやらしたらいいのにと思います。
手遅れになってから、バーをものすごく低く設定するより、
百マスで楽しく計算、出来ない子はスペシャルアテンション!
ってな具合にすれば良いのに。。。と思います。
ある意味、良い芽を摘んじゃってる感がありませんか?
以前いた、関西の老舗インターの1年生の先生は
欧米式百マス計算?(三角形のやつ)をやらせていました。
オーストラリアの私学でも同じものを見ました。
と言う事は、欧米にも数字のコンセプトを学ぶやり方はあるのですよね。
だったら、やればいいのに。。。と思うのです。
ま、子供には得て不得手がありますから、何やってもだめな時もありますが
アテンションが少ないため、不得意になるのは避けたいですよね。
と、なんでやん!と思ったついでにあれこれ考えました。
そうして考えていると、
あれ?と思う不思議な点が見えてきました。
クレジットがもらえたのはいいけど、あのひどい点数でGPA計算されちゃう???
速攻で、質問。
カウンセラーからの答えは、NO!
GPAもクラスランクも影響なし。のクレジットのみ。
なぜなら、コースを取ったのではなくCBEだから。
と言う事。
息子の話では、このバーに引き下げ、カウンセラーも納得いかないようですよ。
90%やろ?と思う背景に、カウンセラーのほうが子供の教育について
もっと、深く考えてるからだと思います。
私も、今回取れなかった15%、20%の部分を
再度コースで学んで欲しかったのです。
ある意味コースを取っての勉強に賛成でした。
と言うか、夏休み、来期の100%を目指し、AlgebraⅡを勉強させてましたから、
計画の建て直しです。右往左往とはこのことですね。トホホ。。。
なので結局、今年は勉強イヤーになりますね~息子の場合。
娘は相変わらず、忙しいので殺気だっています。笑
1月には楽になるからね~!と慰めるしかないでしょう。

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