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NO2479 日本はシンガポールで何をした(17)

インド人の祭り
9月16日 (3)
 16日(月)梅雨に入って、ずっと雨続きになるかと思えば昨日は一滴も降らず、快晴。テニスはとうとう5人になった。帰国が迫り、できるだけ買い物はせず、残飯整理に追われている。小麦粉や片栗粉はどうにもならないので、年滞在者にもらってもらうことに。今日は最後のカレーライスにした。

 原発問題もさることながら、安倍政権誕生によって日本会議や「新しい歴史教科書をつくる会」(つくる会)など右翼グループが活動を活発化させ、同じメンバーが重なる「慰安婦の真実」国民運動(加瀬英明代表)なる団体が河野洋平元衆院議長を訴追する動きに出ている。

 彼らは慰安婦問題の集会で「大日本帝国軍人の汚名を晴らす」「日本は世界に例のない道義国家だ」「プロ(慰安婦)の方が対価を受け取って行ったことの何が人権侵害なのか」などと喚き、慰安婦への政府の関与を認めた河野談話の撤回を求めるとともに訴追するというのだ。

インド人の祭り2
9月16日 (5)
 彼らの動きを甘く見てはいけない。「つくる会」が96年に発足した時も、歴史学者やマスコミは嘲笑って相手にしなかった。しかし、17年間の間に今や政権の中枢に入り込んだ。稲田朋美行革担当相もその一人である。彼女は先の慰安婦に真実の会に出席している。

 「つくる会は」は「はだしのゲン」は学校教育法違反で学校から撤去すべきと文科相に申し入れを行った。それを支援する曽野綾子氏は「出産したら(会社を)お辞めなさい」と週刊誌に書き、続いて「東電は悪くない立派な対応をしている。税金で東電社員の高給を保証せよ」などと言いたい放題。その彼女が今人気評論家としてもてはやされているのだ。

 彼ら右翼グループの歴史認識と原発推進はどこかでつながっているの。(漫画家・小林よしのりはつくる会を脱退し、反原発だが)この人たちは自分たちの主張を国内ではなく、侵略された中・韓、東南アジアでやってもらいたいと私は以前か言っている。その勇気があるだろうか。

インド人の祭り3
9月16日 (6)
 シンガポールの中学生が習う歴史教科書の一部を紹介する。(85年版)日本の占領直後の様子「日の出を表す日の丸の旗が家々の前に掲げられた。シンガポールは昭南島と改名された。昭南の意味は南の光だが、この光は明るく輝かず、人々は暗い毎日を過ごした」

 「有刺鉄線で道路を遮断し、要塞を作った。日本兵の見張りが通りがかりの人々を脅し、時々彼らを一時間ほど道路に正座させた。自転車で走り去ろうとした人がつかまって正座させられ、気絶するまで頭を殴られた。日本兵は誰に対しても服従とそれを態度で表せと」

 「いつでも、だれもが見張りの日本兵が通り過ぎる時には彼らにお辞儀をしなければならなかった。もしそれをやらなかったならば、殴る、蹴るその他の手段で罰せられた」つくる会の人々はこれを反日教育と言って非難しているのだ。あるいはイギリスもやったと、言い訳しながら。

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