世間一般では、申込書を出す大学の数は、
10校以上が普通。。。と言われている今日この頃。
娘の申し込みを出す学校は、
なんと3校(もしかするともう+1校)のみ、すべてアーリーアクション。
なぜなら、数ある大学の中で
自分が気に入った大学、
なんとなく縁がありそうな大学と思うと、
そんなに数はないのですよね。探せないのです。
カウンセラーにも、そんなに数多く受ける必要はないよ。
と言われ、本当に少ない数の申し込みです。
(カウンセラーのお仕事も減りますしね)
あれこれあった、Transcriptも昨日確認したところ、
全て提出済み!と連絡していただき、
後は本人が申込書を完成させ、送ればいいだけとなっています。
今日締め切りの学校はすでに完了してますので
今週中にもう一校、来週からサンクスギビングの前にもう一校で
一段落着きます。
今週は、シニアフォトの撮影が週末にあり、
今週もなんやかんやとあり、ばたばたとしてます。
先週は、息子のACTテストが土曜日、娘の大学説明会が日曜日。
昨日がハロウィーン。。。
今日はもう金曜日なんですね。あっという間の1週間。
11月過ぎると、かなりゆっくりになってくると思います。
その後は、ファイナンシャルエイドの申し込みがあるので、
それが終われば、いよいよ大学へ行く準備期に入るのでしょうね。
それと、スカラシップ、グラントも探さないといけないのですが、
どうにかなるだろう感が強く、大学からのオファーが分かり次第
色々と出来る範囲で、探そうかと思っています。
娘は、落ち着きはじめたらネットなどで絵の仕事をはじめたいと言ってます。
娘がどこの大学で、どれくらいのスカラシップが出て、、、
と決まって、初めて私達の今後の方向性が見えてきます。
と言うのは、
今住んでるエリアは、固定資産税がものすごく高く、
娘の学費の事も考えて、息子が高校を卒業すると同時に
引越しをしてその際に家をダウンサイズする予定です。
息子が州立ならば、しばらくテキサス州内。
その後、ペンシルバニア州かどこかに引っ越す予定でいます。
娘の大学が本決まりになると、全体の今後が見てはじめてきます。
なので、今、クリスマスの前の日のような状態なのです。
蓋を開けて、ガッカリするか、喜べるか、
全てはメリットスカラシップのディール次第なのです。笑
運良く、息子のほうも、まだどこの学校へ行きたいか?
なんって、想像もつかないようですし、要するにどこでも良いいみたいです。
「大学4年間はどこでも良いや。」
息子の言ってる事は、多くの人が言ってらっしゃる事と同じで、
エンジニアになるには、基本的にどの大学でもOKで、
どの道、エンジニアになるなら、大学院に行かなければならないので、
4年間はどこでもOKなんですよね。
なので、できれば州立のオーナープログラムには入れればと思って、
しっかり、チャンスを作らせて(勉強させて)ます。
息子も、娘と同じ問題でクラスランクに問題があり、
上位150人には入ってると、この前のPSAT Blitzで分かりましたが、
娘の最終順位は150位でトップ25%(あと5人で20%)でしたので、
公立の望む10%にはまだ足りてないのです。
これもまた息子の運なんでしょうが、息子の学年は娘の学年より
出来が悪いようで、先生からため息が出ていると言う事です。笑
実は、
今までいた、各学校でこういう現象が確認でき、興味深く感じています。
娘の学年はいつも、ここ十年間見ても、とっても出来のいい学年で、
息子の学年は、なんじゃこりゃ?と先生もため息が出る学年。。。
といわれることが多かったです。
これは本当の話です。もし、シニアとジュニアをお持ちの方は、
良く振り返ってみたください!こういう結果がでませんか?
話を元に戻して、
州立のオーナープログラムに入ろうと思ったら、クラスランクは重要で
娘のオースティンの件でも分かるように、州立はSAT・ACTやクラスランクで
いわゆる、足切り があるものと思われます。
なので、今年のクラスランクでどこまでいけるか。。。そこが問題なのです。
こういうカラクリを知ったのも、つい最近。
夏までは、テニス部に入れようとしていた私ですから、、、恐ろしい。
知らないって、恐ろしい事なのです!笑
この夏、
テニス部に入れなかったのは、運が良かった!と思っています。
なぜなら、ヴァーシティーに入れなかったという理由で
カウンセラーはすぐにコース変更をしてくださいましたし、
ここで負けたんだから、ここで勝負!と息子のコースで
一瞬ひらめいた、AP Statsは思った以上に好調で、
その上、先生がとても素敵な先生で、大満足しています。
クラスランクが、「ヴァーシティーに入っていれば」の時より、
かなりあがると予測しています。
実は10%入りはあきらめていましたので。
アメリカの高校の言う
オールアラウンドに出来る生徒、、、と言うのは分かりますが、
やはり、アカデミックにプッシュする子供は、シンプルに勉強させるのが良い!
と言うのが私が子育てしてきて思った事です。
なぜなら、マーチングバンド、フットボールをしながら、
オールAを保てる子供は「滅多」にいないからです。
スケジュールを聞くと、それじゃかわいそうだ!と思うほどです。
生徒はAPからコースを変更し、レギュラーに落とすんですよね。
実際にはAPでもこなせる頭なのに。。。
なんで、こんな大変な事、出来ないと分かっているのに
学校は奨励するのだろう?と思うくらいです。
結局、大会、練習と時間をとられ、アカデミックがおろそかになる子が
ほとんどではないかと思っています。
ある意味、学校がそう指導する事で、
生徒の一生のチャンスを奪っている気がするんですよね。
その中から、きちんと出来てる人、、、それは素晴らしいのでしょうけど、
どうして、自分自身でないものになれるのでしょうか?
アメリカの教育 ここに私は、矛盾を感じます。
宿題が、、、練習があったため出来なかった、、、
大会があったため授業に出れなかった。。。
しょうがない。。。なんでしょうか?
アメリカの教育がオールアラウンドな生徒を作り上げることが目標なら、
生徒は最後まで保てない何かを失う事になりますよね。
だって、できる人と、出来ない人が要るんですから。。。(これも個性なんだけどね)
アカデミックと引き換えになるものの方が優先なら、
教育は失敗してないでしょうか?
なんて、不思議に最近思っています。
私が思うに、高校、特にアメリカの高校で勉強する内容は
生きていくのに最低限、本当に最低限の知識でしょうから、
もう少し、色々な事をやれ!と生徒を四方八方から引っ張らずに、
1番目は各教科のお勉強。次にエクストラカルキュラね!。。。
と生徒に、念を押すべきではないでしょうか?
完璧に全教科理解してから卒業しようね~!といえば良いのに。。。
と思うのですよね。
親もこの辺を理解せずなのか、欲をかきすぎるのか、
はたまた、それで良いと思っているのか、、、
結局大学でビジネス専攻したいなら、
レベルの高い大学でビジネスのを学んだほうが
就職に有利だろうよ!何でその学校?。。。
部活やボランティアで時間を取られ過ぎ、自分が見えなくなったら
要注意ではないかと思いました。
高校の4年間、、、思い出やリレーションシップ。。。
そこまで犠牲にしてまで、必要なのか?
(私は 楽しいかった だけが残ると思っています)
マーチングバンドに入っている娘の友達の話を聞いて、
ふと思ったことでした。

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