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NO2539 「いつか来た道」は拒否(5)

調理用バナナ
8月24日 (8) 15日;(金)雨。テニスが中止。うっとうしい。医療費が11年度、過去最高額に達したとのニュースを見て思う。病院に行けば高齢者のたまり場であるかのよう。しかし、私には医療費の増大の原因が高齢化だけではない気がしている。行政の在り方も関わると思う。

 先日紹介した「欧米になぜ寝たきり老人がいないか」で見たように、延命措置を施してまで生かし続けることが本当に倫理的なのかについての啓蒙が足りないと思うし、ジェネリック薬品の宣伝も足りない。来年4月からジェネリック薬品の価格を後発薬品の70%→50%にするのは歓迎だ。製薬メーカーや医師会のもうけは減るだろうが。

 テニス仲間は70代が中心で、皆さんお元気だ。私たちが元気で病院のお世話にならずに済んでいるのはそれなりに健康に留意して頑張っているからだ。私は医療費削減に貢献しているとの自負もある。なのに、テニスコートの割引をはじめ健康な高齢者に何の恩恵もない。

かいがいしく働く若い夫婦
8月24日 (3) 特に新潟は遅れている。私が長期滞在したNZ,タイ、マレーシアではどこでも博物館等の文化施設やスポーツ施設は無料かシニア割引は常識だった。褒めて市民の行動を促す行政の姿勢である。日本は何をとっても期限を切って脅し、従わなければ、追徴や罰則が待っている。

 さて、前号のマーチン・ニーメラーについて、改めて調べてみると、紹介した詩には諸説があるようだ。正確を期するために,注釈をしておきたいが、原文には身体障害者や労働組合、社会民主主義者の言葉もあったという。氏自身はルター派の神学者であった。

 97年に10日間程ベルリンに滞在した時、連れてっていただいたダッハウ強制収容所にニーメラー氏の独房を見つけて思わず声を上げたのを覚えている。氏は当初ヒトラーの支持者だったが、プロテスタントへの迫害が始まって抵抗運動に入り、二つの収容所を回されたが、何とか生き延びることができた。

朝食はつくらない?
8月24日 (2) 戦後もベトナム戦争時はホーチミンに面会し、ベトナム反戦を貫き、84年、92歳で亡くなった。収容所見学の際、案内してくれたベルリン自由大学教授のFさんは「収容所の悲劇はユダヤ人だけではありません。最初に殺されたのは共産主義者や身体障害者でした」と。

 維新の会や民主党は秘密保護法案の修正協議に応じて、何を修正するというのか。法案中にある30か所以上もあるという「その他」の文言を削除させるか、せいぜい付帯決議をつける程度か。戦前の「秘密保護法」にも付帯決議はあったが何の役にも立たなかったではないか。

 その決議とは「軍事上の秘密だと知った上で秘密を侵害する者だけに適用すべき」というものだったが、成立して動き出せば、全ては当局の判断次第になるのだ。そもそも、何が秘密であるかが「秘密」だというのだから、修正などしようがないではないか。

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