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NO2547 特定秘密保護法案を葬ろう

冬瓜も
冬瓜も 23日(土)昨夜は傘をさしながらの金曜デモだった。今日は束の間の晴れで、散歩の距離を伸ばし、帰宅後はタイヤを交換して午前中を費やした。午後は「母と女教師の会」主催の講演会、東大大学院教授・小森陽一氏の「今、憲法があぶない!」と題する講演会に参加、100名。

 全国9条の会事務局長を務める氏だが、話は分かりやすく、憲法改悪の現段階を歴史的に捉えることの重要性について語る。戦後史の復習を聞いた感じで、知らない話も何点かあった。要するに、日本の戦後体制というのはアメリカからの要求にこたえてきた歴史だと。自主憲法制定を叫びながら、この追随振り。

 安倍政権の憲法改正、国家安全保障会議、特定秘密保護法もブッシュ共和党政権以来の要求に沿うもので、一次政権の時の国民投票法や教育基本法の改悪など教育に焦点を置き、地方公務員としての公立学校の教師を戦争動員の道具にしていく体制づくりを狙っていると。

青いマンゴー
青いマンゴー 最後は今審議されている秘密保護法が成立すれば、次の自民党改憲案とどう連動するかについて、改正草案の条文を解説しながらその危険性を明らかにされた。それに対抗できるのは草の根運動しかないと。マスコミはあてにならないばかりか完全に権力側にあると。でも東京新聞は昨日の1万に集会をトップ記事で伝えていると。

 秘密保護法案はいよいよ成立の危険が高まってきた。反対の声は強まる一方だからこそ、成立を急ぐのだろう。文化人の発言も広がって、ネット上では女優の藤原紀香さんがしんぶん赤旗に登場したことを巡って騒然となっている。今日配布された11月24日号である。

 彼女は単なるタレント系の俳優程度にしか思っていなかったが、読んでみると、まるでイメージと相違し、今までもアフガニスタン、カンボジア、モザンビークなど世界の紛争地に足を運び、写真を撮り、写真展まで開いていた。その収益で学校まで建ててきたことを初めて知った。

巨大なきぬさやとそら豆?
巨大なきぬさやとそら豆?  彼女のインタビューで印象的な言葉は「欧米の俳優などはテレビの前などでも堂々といろんな発言をしています。日本ではそこまで難しい風潮なのは知っていますが」私も以前からそれを強く感じてきた。俳優のみならず、スポーツ選手も政治的な発言をしない。

 これっておかしくないか。どんな職業であれ、市民であり、親であるはずである。自分の意見はあるはずで、それを表明するのに何の制約があるのか。紀香さんは「私の活動を批判的に見る人がいても全然気にしません。もう10年も信念を持って続けてきた」と。

 立派だ。でも「私は自分の意見はこうだからみんなもそうして!などと書いたことはありません」これこそ民主主義的な態度、人間の振るまいというべきだ。しんぶん赤旗に有名文化人が載るのは初めてなどと産経新聞は書いているが、真っ赤な嘘である。今日だって、自民党元幹事長・野中広務、女優の朝丘るり子、栗山千明、アニメ監督の高畑勲氏も載っている。

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