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NO2552 原発はゼロ以外にない(4)

必要な包装か
必要な包装 28日(木)曇り風強し。いよいよ危険な日本の状況が露わになってきた。陸上自衛隊の秘密情報部隊(情報部別班)が首相や防衛相も知らない所(海外)で身分を偽装した自衛官に情報活動をさせていた事実が明らかになったというのだ。文民統制の崩壊を意味する。

 まるで戦前の陸軍中野学校や関東軍731部隊、それに公安警察(すでに公安調査庁として復活している)を思わせる話で衝撃的な話である。この事実を明かしたのは陸幕長や防衛省情報本部長の経験者だというから、推測するに現場から見ても、秘密保護法への危機感があったのではないか。

 安倍はどう出るのか。小野寺防衛相は調べたが「ないということだった」と述べたが、今後隠し切れなくなったとき、安倍ならその存在を認め、日本版CIAの創設に動きかねない。「国家の安全のため」というロジックを使って。私は彼に守ってほしいものなど何もない。

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必要な包装か 最近の動きを巡る街頭インタビューを聞いていても、無知からくる「とりあえず自分には影響ない」とか「経済成長のために原発ゼロは不安だ」など、完全に政府やマスコミの術中に陥っている。柏崎刈羽の再稼動も話題がフィルター付きベントの設置や断層の話ばかり。

 そもそも原発のベントというのは核納容器設計者の後藤政志氏によれば、欧米の原発には全て設置されており、日本の場合も東芝などメーカーが通産省(当時)に問い合わせたところ、回答はメーカーに任せるとのこと。そうなればメーカーはお金のかかる装置をつけるはずがない。

 つまり、安全よりコストを優先させるということである。さらには、ベントは格納容器の爆発を防ぐために蒸気の放射性物質を減らしたうえで外部に排気するもので、放射性物質を外にまき散らすことに違いはない。泉田知事が運用に条件を付けたのはこのためだ。

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必要な包装か 東電はベントの設置を急ぎ、来年7月の再稼働を画策しているが、そうはさせられない。知事が福島事故の検証が先だと言い続けている背景に機能せずに爆発したベントの問題もある。だから地下にももう一つ作る条件も付けた。その完成は早くても2年後だという。

 秘密保護法同様、マスコミは政府の世論操作の術中に落ち、防潮堤、ベント、断層調査等原発の安全対策ばかりに目を向けさせられている。事の本質は小泉元首相のいう核廃棄物の処理問題なのである。柏崎刈羽7基が再稼動することになれば使用済み核燃料プールは3年しかもたない。

 資源エネルギー庁の発表した「使用済み核燃料の貯蔵状況」によれば、使用済み燃料貯蔵プールで一番余裕のあるのは北海道の泊原発の16.5年。すぐに満杯が近づいているのが柏崎刈羽、茨城東海原発の3.1年、その他の原発も7~8年でプールは一杯になる。

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