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NO2554 原発はゼロ以外にない(6)

授業風景
P1000046 30日(土)曇り時々雨。昨日は私が所属する歴史教育者協議会の北陸ブロック集会があり参加してきた。東地区のI中学校で公開授業があり、最近の中学生の様子を観察できた。荒れた学校で知られているが、2年生の教室は落ち着いており、活発な意見も飛び交った。

 新大や薬科大の教職志望の学生も交えて授業検討会、その後駅前に会場を移して他県からのレポートを聞いた。印象的だった話をまとめてみると、I中の6割以上の生徒が就学援助を受けていること、競争やテスト中心の学校で学力向上は望むべくもないこと。

 東京、神奈川に続いて富山でも「愛国心や愛郷心」を育てる名目で副読本づくりが進んでいること。文科省、教委を通して降りてくる通達や指示が教育現場に無力感や多忙化をもたらしている実態。民主教育や民主主義そのものが死語と化しつつあるとの話もあった。

授業風景
P1000044 今度もボツにされたかと思われた私の投稿が昨日の朝刊に掲載された。転載させてもらう。
タイトルだけが書き換えられた。私がつけたタイトルは「やはり原発はゼロしかない」

原発ゼロ 政府の決断願う
 先日の福島第一原発4号機の使用済み燃料取出しのニュースをテレビや新聞で読みながら暗澹たる気持ちになった。この作業は今後1年間に渡って続き、4号機の作業を終えても、1~3号機のプールにはほぼ同量の燃料があるという。共用プールに移し終えれば安全なのかと言えば、その保証はないと。

その間に大きな余震が来たら・・落下したら・・と不安は尽きない。ましてメルトダウンした燃料はその形状すら分からないという。その取出し方法に至ってはこれから研究が始まるというのだから、廃炉がとても40年で終わるとは思えない。

廊下で部活動
P1000050 原発というのは、事故を起こさなくてもこの使用済み燃料の処理の問題は永遠に続くのだ。しかも、この作業は新しい価値や生産物を生み出すわけでもない不毛な「ゴミ処理」である。今回の僅か22体の取出しに要した費用はいくらなのかも知りたい。

電力会社がこの費用を電気料金に上乗せすることも、税金で補填することも許せない。小泉元首相が「原発ゼロを決断すべき」と言うのはこのことである。今現在日本の原発はゼロである。電気は十分に足りている。柏崎刈羽原発の再稼働など論外である。一日も早く政府も自治体も原発ゼロを決断して、国民、県民に安心と安全を示してくれることを強く願う。

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