授業検討会
2013年12月1日(日)曇り時々晴れ。自民党に石破幹事長がブログで「特定秘密保護法案に反対する市民団体のデモについて『単なる絶叫戦術はテロ行為とその本質においてあまり変わらない』」と書き込んだという。彼に言わせると私はテロリストになる。自分たちこそ国家によるテロが可能にしようとしている。
私の昔の教え子のM君はこの法案ばかりは許せないと、国会議員やメデイアへの働きかけの運動をやっている。私もやろうと思って県選出の参院議員の個人に届くメールやファックス番号を調べたのだが、参院の事務局経由でしか出せない。しかも添付メール不可。国民の声を直接聞く意思はないのか!
選挙時だけ頭を下げ、当選すれば国民の代表面をして威張り、高給を食んで、自分の思想信条になどあるのかないのか、党議拘束には唯々諾々と従う。私たちにできるのは署名やデモ、集会で反対の声を上げるだけ。http://imurayama.tea-nifty.com/test/2013/11/tv-34d8.html 協力できる人は左記ブログを覗いてください。
夜の交流会
別の教え子はブログへのコメントで自民党に投票した人達の民意は反映されているということになるわけで、それを持ち上げたメデイアがこの法案で民意が反映されていないとの報道には違和感を感じると。全くその通りで戦争責任も原発も特定秘密法案も結局は国民意識の問題。
石破が何と言おうと、我々庶民には署名やデモ、集会で声を上げるしか抵抗手段がない。昨夜も原子力市民委員会主催の意見交換会が新潟駅前であり、参加してきた。県の原子力防災課からも参加があったのは結構なことで、この組織を無視できないということだ。
この団体は今年4月脱原発社会を目指して設立された市民シンクタンクで来年3月末までに「脱原子力政策大綱」をまとめる予定。昨日はその中間発表を巡っての意見交換会だった。原発のおかげで交通費、参加費、カンパ代など出費がかさむ。東電に請求しようか。
原子力市民委員会
市民委員会は福島原発事故部会、核廃棄物部会、原発ゼロ工程部会、原子力規制部会の4つの部会に分かれ、座長は法政の船橋晴俊氏だが、九大の吉岡斉、立命館の大島堅一、元東芝の後藤政志、アドバイザーに慶応の金子勝、飯田哲也、新大の立石雅昭氏もいる。
まだ全部読み終わっていないが、単なる反対のための理論武装というより、福島原発事故の真の原因を明らかにし、放射性廃棄物の処理、今ある原発の規制の在り方をへの提言しつつ、原発ゼロ社会を実現する工程を明示しようとするもので、最終報告に期待できる。
県が防災課の職員を参加させ、県の意見を説明したことは泉田県知事の意思を反映したもので参加者から評価する声が上がった。知事は原子炉の機器の安全審査だけでいいのかと言っている。事故が起きれば住民の避難は事実上できないとの声が会場からたくさん上がった。
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