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NO2581 昭和天皇の戦争責任(6)

ヒンズー寺院
1月27日 (33) 29日(日)小雪がちらつく。一昨日の小雪の中の金曜デモが今年最後の原発への抗議行動となった。25人ほどの参加者だったが、最近激励の声をかけていく通行人が増えているように感じる。福島原発事故から間もなく3年目を迎えて、いまだに15万人近くの人々が避難を余儀なくされている。

 こんな状況下でなお原発を推進しようという勢力が勢いを増しているということは、それを支持する大衆がいるということだ。安倍政権誕生以来、私にとっての明るいニュースは何もない。右傾化の流れは止まらない。ブレーキのない政権のもと、国民はついて行くのか? 

 私は勿論ついて行く気はない。年が明けたら再びマレーシアのキャメロンハイランドに脱出する。すでに往復のチケット、空港からのタクシーの手配、大家さんとのアパート予約も終わった。今回は家内と一緒で、荷物詰めは家内がやってくれる。16日出発する。

名前がわからない花
1月27日 (31) 帰国は4月10日になる。このブログも再びキャメロンから発信することになる。国内に残って闘い続ける仲間には心苦しいが、私の残りの人生もそう長いわけではない。安倍政権に付き合って心をかき乱されるのはたまらない。海外から告発を続けたいと思う。

 2.26事件から8か月、満州駐在の関東軍は満州の西チャハル省で蒙古族を中国から分離させて「内蒙古独立政府」を天皇に内密に進め、大敗した。天皇は事後報告を聞いて怒り、「第二の満州事変の勃発ではないか」と。それを聞いた寺内陸相は作戦中止を命令した。

 2.26事件の際、あれほど軍部を批判し「この際部内の禍根を一掃し、将士あい一致して、再びかかる失態なきを期せよ」と言いながら、翌37年7月7日、軍部が再び盧溝橋事件を起こし、日中全面戦争が始まるや、ソ連の動向を気にし、すぐに兵の増援に同意した。 

これぞ蘭の花
1月27日 (12) そればかりか、2か月後の議会開会式で「中華民国深く帝国の真意を解せず、ついに今次の事変を見るに至る(略)朕が軍人は(略)中華民国の反省を促し、速やかに東亜の平和を確立せんとする」と、盧溝橋事件の原因を中国側にありと内外に鮮明にしたのである。

 他国に軍隊を展開してお前たちに非があるとは天皇の認識が知れるではないか。さらに「外国新聞の東京駐在記者を官邸に呼んで、陸軍大臣自ら帝国には領土的野心がないことをはっきり言ったらどうか」その後、南京渡洋爆撃、全中国沿岸部封鎖と戦域は拡大する。

 戦争の開始は中国側に責任があると言いながら、本気になって軍の暴走を止めようとせず、38年7月には「この戦争は一時も早くやめなくっちゃならんと思う」と陸相や参謀総長に言命したのだが、天皇はソ連が出てくるのではとしきりに心配していた気配がある。

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