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NO2585 原発ゼロ決断の年

盛り上がる宴会
12月31日 (8) 2日(木)政府は今月「エネルギー基本計画」を閣議決定するという。先月の12月6日から一ヶ月間パブリックコメントの受付をやっているというので、今日FAXを送ったのだが、応答なし。まさか正月は受け付けないわけではあるまい。ガス抜きのインチキ臭いが。

 そもそも12年の民主党政権下で「国民的議論」と称してパブリックコメントを集めた。(私も長いコメントを書送った)その結果、8割以上が原発ゼロを選択。民主党政権はこれを無視できず、「30年代にゼロ」を閣議決定した。今回、自民党はこれを全く無視している。

 あれだけの事故を起こした後で、欧州なら当然国民投票にかけて決めるべき内容だが、今回は福島を始め原発立地県民の声を聞く機会さえ設ける気はない。閣議決定の内容もすでに、「準国産エネルギーである原子力は基盤となる重要なベース電源」というふざけたもの。

母国では同じ大学だとか
12月31日 (9) なぜ100%輸入のウランを原料とするのに、「準国産」などと言えるのか。「世界で最も厳しい新規性基準」も全くの嘘で、飛行機の墜落のリスクすら基準にない。柏崎刈羽の周囲を車で走ってみれば分かることだが、金網のフェンスがあるだけで、誰でも侵入可能だ。

 なによりも毎日のように起こる地震、収束の見通しも立たない汚染水問題、政府が前面に出て決めるという最終処分場の選定も、このまま再稼働となれば、あと7年余で全原発の使用済み燃料プールがいっぱいになるというのに、それまでに処分場など決まらない。

料理も平らげて
12月31日 (10) 私が送ろうとしたパブコメの要旨は「小泉元首相が主張しているように、即原発ゼロを決断すべきである。あれだけの事故を起こし、未だに15万人近い人々が故郷に戻れない事実だけで、原発再稼働など倫理的に許されるものではありません。この避けがたい地震国に」

 「終が見えない汚染水問題、コスト的にも採算が合わないのはもはや明白です。チェルノブイリを経験した欧州から、日本の対応は信じられないという声が届いています。国際的信頼を取り戻すためにも、子供たちに負の遺産を残さないためにも廃炉の決断が必要です」

 

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