吉報!
アニマルシェルターのナッキーのステイタスが、
Adoptedに!
先週末ナッキーは貰われていったようです。
仲良しだった、猫君も同じステイタスになってました。
別々の家か、同じ家か分かりませんが、
ティーン猫ちゃんのお部屋は人気ですね。
どちらの猫の飼い主も良い飼い主である事を願います!
と言うのも、、、
先日の野呂猫騒動の猫ちゃん。
今日も、また、うちの玄関の前でドアが開くのを待ってます。
彼の飼い主は、どうやら彼に嫌われているようです。
飼い主はここから近くの別のストリートに住んでます。
先週、リーフがいなくなった時、その猫ちゃんのうちのほうに
リーフを探しに行きました。
まさかこのうちじゃないよな、、、と思った家があり、
このコミュニティーの家にしては珍しいくらい、
ドライブウェイにたくさんの空段ボール箱が置きっ放しで、
なんとなく、手入れされていないような家でした。
私が探している最中、ピンクのジャージ上下の
やせ細った若い女性が玄関でドアを開けてました。
そして、その後数秒して、ガレージの中から黒いベンツが出てきて、
それも、ホコリのような汚れで汚くなったリアウィンドー。
そして、手で、拭いた後がある。。。
ああ、こんな汚い、ケアしない飼い主だったら、動物も可哀想!
と思って、家に帰ると、
なんとその車が家のすぐ前のメールボックスに
メールをチェックしに来たらしく、そしてなんと、
家の主人と話をしてました。
勘のいい私は、どれほど落胆したか。。。
やっぱり、、、あの猫、助けを求めてうちに来たのだ、、、。
カーッと、頭にきたので、
この女の顔も見たくない、挨拶もしたくない!
思い、自分のうちの裏庭にリーフが帰ってきてないかと、
裏庭に引っ込み、血が上った頭を冷やしました。
その女には小学生の息子がいて、
その子が私が裏庭に入る前に、猫もって行って良い?
と、間抜けな質問をするので、Sure! Go ahead!
ってか、君んちの猫やし。。。
後から、主人の仕入れた情報によると、
彼女は離婚しシングルマザーで
電話をかけてきた男はボーイフレンド、
(たぶん家の前にあるバイクは、男のもの。
その家の前には汚い黒のBMWと白いミニバンも置いてありました。)
女曰く、この猫は最近飼った犬が嫌いなのだろうと、、、
(バカ?猫だし。。。あたりまえやろ!)
この猫、前にも8ヶ月も行方不明になった事があり、
女曰く、近所のおばさんが、勝手に獣医に連れて行き、
去勢手術し、マイクロチップを入れて、飼っていた。
そして、この子はおばさんが、「Stole」したと言う表現を使ってました。
(あほか!それはTook careと言うんじゃ!)
そして、今晩もこの猫、トビーはうちの玄関の前で
ドアが開くのを待っています。
だけど、エサはあげられません。本当にいついてしまうから。。。
飼い主がいなければ、ナッキーのように家に入れて
世話をし、その後シェルターに連れて行くのも可能です。
だけど、こういう状態だと、、、。何も出来ないのです。
そうです、トビーは家出をしているのです。
自分の飼い主のところに帰りたくないのでしょう。
あと気になるのは、歯肉炎。痛いのかもしれません。
直してあげればいいのに、、、ベンツ買うお金があるなら。。。
猫は人間を選ぶようです。
シェルターに行くといつも不思議に思う事がありました。
たまに、私の後を追っかけるようにして、つきまとう猫がいたり、
シャルターの人も触れない猫に主人がものすごくなつかれたり。。
猫が人間を見ているように思ったりするんです。
そして、家に連れて行って欲しい!と言わんばかり、
すりすりゴロゴロする猫が結構います。
私達のみならず、そうやって猫に好かれた人を良く見ますし。
シェルターでは、
人間が猫を選ぶものだと思っていましたが、
猫が人間を選んでいるように思えるのです。
余談ですが、
アニマルシェルターでの猫観察はとても面白いです。
獣医になりたいお子さんは是非ボランティアをと思います。
猫の知られざる世界!とまで言うと大袈裟ですが、
猫についての発見が沢山あります。
1本足のない猫を、2匹の猫がエスコートしたりと、
猫は実にソーシャルな動物です。
人間と同じように、助け合い、話し合い、
気持ちを察しあったりしてます。仲間意識も強いです。
ナッキーが入所してすぐに、
ハッチはナッキーを見守るように、そばに黙って座ってましたし。
猫は気持ちを察する動物のようです。
第六感が優れているというか何と言うか。
猫は言葉が話せない分、態度で示します。
猫からのメッセージを受け取ったら、
そうしてあげるといいのでしょう。
ナッキーも良い飼い主を選んだことでしょう。(I hope so)
ああ、トビー!でも、
この女を嫌う事ぐらいしか、私には何も出来ないよ!!!
神様、解決策を!