夜市の焼きそば
29日(水)快晴。最近のテニスは10~12人である。ここで初めて挑戦し、やるようになったという人も多い。初心者の面倒を見てくれる人がいるから出来ることである。その点ではゴルフもトレッキングもリーダーがいて成り立っている。有難い話である。
都知事選の細川、宇都宮候補の一本化の話は出ないのか。宇都宮候補が私にはベストの候補だが、今の雰囲気から言えば当選は無理だろう。ならば、細川氏と原発、社会保障に関する政策では近いのだから、安倍政権の暴走に歯止めをかけるために一本化すべきだ。
共産党はかってよりまし政権を言ったことがある。将来国会での議席を増やすためにも、国民を唸らせるような大胆で柔軟な手法をとってもいいではないか。宇都宮候補の前回票を上回る目標程度では国民の支持は受けられない。原発問題で国政を動かすことが急務だ。
鶏のから揚げ
連合東京が舛添支持を決定して走り回っているのも、労働組合の堕落の象徴ではないか。連合東京の委員長が電力労連出身と聞けば納得がいくが、労働者の利益よりも、会社の利益を優先させるという御用組合である。連合傘下の自動車、電機なども同様である。
反御用組合を掲げていた日教組や自治労までが連合傘下に入り、幹部は労働貴族と化した。私が所属した日教組新潟県本部などはそれに輪をかけて、学閥支配下にあるから、組合のくの字も知らない輩が事前に将来の管理職を約束されて役員に立候補する有様である。
私の経験で言えば、良識ある組合員が舛添支持を機関決定したからと言って、従うとは限らない。組合は労働者の地位向上のために要求で団結して闘うのが筋で、政党支持の自由は誰も侵すことができないはずだ。原発ゼロか否かは人間の生き方にも関わることだ。
焼きモロコシ
細川氏立候補と小泉氏の支援に大きくかかわった人物に細川内閣時特別補佐官や経企庁長官を務めた田中秀征氏がいる。3人で会食して話し合った経緯をダイヤモンドオンライ上で何回か書いている。小泉氏批判の中に「元首相が」とか「推進してきたじゃないか」
というのがあるが、それを言うなら、自分も推進の側にいたし、認めてきたのだから同罪だと。3人で4時間も原発に限って話し合った結論はかって湯川秀樹博士の警告を無視する形で原発を導入・推進して、福島事故に至った。決別するのは当然だとの結論だったと。
田中氏は原発に関する6つの神話があったと言い、6つ目が「原発不可欠神話」だと。今自民党が主張している「原発がなければ経済も生活も立ち行かない」というのは誤りだと。都知事選が原発だけを問うものでないことは承知しているが、最大の問題であることもまた疑いのないことである。
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