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次の準備~息子の進路

娘の大学の結果が出ると、ファイナンシャル担当の主人のお仕事になりますので、私の頭の中はすでに息子の来年のコース選択がトピックになります。今回必修科目を除くと、2.5クレジットがエレクティブで取れます。息子は州立の総合大学で音楽のコースをマイナーで取れるようなので、APMusicTheoryはどうかと思っています。エンジニア・デザインコースのアドヴァンスは、2ピリオド(2時間)なのでこれ一つ取るなら、APを入れて、もう一つ何か別なものを入れたほうが楽しそうだなと思ってます。


APMusicTheoryは担任の先生と面接があるので、2月の締め切りまで先生と面接させて、コースが取れるかどうか聞いてみるつもりです。残りの0.5クレジットは運動系が取れればよいのですが、気軽にできるものをカウンセラーに相談しようと思ってます。まあ、スケジュール的に思うようにコースが取れればの話で、必修さえ取れれば後はどうでもいい時期ですからね。


息子も娘と同じようにクラスランクではまっています。が、息子の場合は9年生の成績のみがインターでの成績でこれまたウエイテッドなしの95(A)でしたから、2年間それだった娘より少しましの、今現在トップ15%にいるらしいです。(本人説) 昨年の夏の運命的?DecisionでAPStatsの先生との出会いが、一気に彼の人生をギーク路線まっしぐらにしました。UIL(UT Austinが運営している)のMath Clubで自分の本来の姿を見出せたようで、彼も、今一生懸命楽しんで勉強しています。週3日、Math Clubで特訓して、コンペティションの準備をします。コンペティションは月に何回かありそのたびに成績がよければメダルがもらえるそうです。第二次世界大戦のドイツ軍、アメリカ軍、、、各国のパイロットが、撃墜した敵機の数を自分の飛行機にペイントして誇る感覚に似ていますよね。笑 面白い。


男の子と言うのは目標が出来ると、迷い無く一気に進めるし、生活そのものにハリが出てくるようですね。最近じゃ、自分のランチを自分で作って出かけます。料理を覚えたがるので、時間のあるときは色々教えてます。うちは甘いお菓子を主人の手前買えないので(主人は5人兄弟で経済的におやつの買えるうちで育っていませんw) 蟻んこのように砂糖が大好きな息子は、自分でクッキーを作る事を覚えました。私も、焼き菓子は自分で作るほうが美味しいと思ってますので、焼き菓子用の材料はたっぷりうちにあります。そのチョコチップの袋についてるレシピでチョコチップクッキーを作るのですが、これが意外にワールドクラス!息子の作るクッキーは美味しいと友達からも好評で、噂は意外なところにも飛んでいったようです。次のUILのコンペティションは息子の学校がホストするらしく、そこでクラブのファンドレイジングのためクッキーを焼くよう、先生から依頼があったようです。笑


その時、先生に志望大学はどこよ?と聞かれたらしく、UTオースティンに行きたいなぁ、、、と言ったら、先生に、大丈夫よ!絶対入れるよ~!と言われたらしいです。この学校の先生達の絶対大丈夫!は娘で証明されていますので、私も、あ~なぁ~んだ、そうなんだと、有名私大で太っ腹に奨学金を出してくれる学校探しもしようと思っています。笑 息子の場合は金額で決まります。w 全く、海外に長い間出ていると、子供の実際のポジションって言うのが分からなくなります。しかも、良くワケの分からない成績の付け方のインターでならなおさらですよね。まあ、世の中には上には上がいるので、息子の場合、まずまずのポジションと言ったら良いと思います。


なんか、色々ありましたが、やっと人生回り始めた感じがする息子。彼はアメリカのほうが暮らしやすそうですね。ホント、インターでは損ばかりしていましたからね。思うにインターのあんな小さなコミュニティーで勉強ばかりしていたら、キャラクターの形成なんって出来るんだろうか?って、こっちに帰って強く思います。そもそも息子達のような外交官の子弟が通う目的だった学校は、今流行のグローバル云々で地元の子供や受け入れ先が無い英語圏以外の駐在家族の子供が中心になっていて、いっそ、国務省はエンバシースクールって言うのをもう一度再開してくれればいいのに。と思うくらいです。アメリカ人にはなんとなく窮屈な感じのする学校だと私は思っています。成績の付け方も曖昧だし。。。先生もピンキリだし、、、もんく言えって言われたら3時間くらいぶっ続けで言えるかな?笑 良い経験、、、それは学校ではなくオーバーシーズで暮らしたと言う事だと思ってますから。なので、途中で帰ってきて大正解だったと今では思ってます。(うちの場合)


思ってた以上に子供たちがアメリカに馴染んでいるので良かったです。(アメリカ人やし) 小さい時から母国以外の国で暮らした経験から、アメリカの事も客観視できますし、暮らした国々についてにも詳しいですし、海外で暮らした経験は子供達のキャラ作りにおおいに役立っているようですね。(別にインターナショナルスクールのお勉強のお陰だとは思ってません!w) 海外転勤族のうちの子供が海外で学ぶ事っていうのは、こういった、「比べる目」を養う事なんでしょうね。実は親の私も養ったと思ってます。先進国の学校ならどこの学校も学校次第。教える事もさほど変わりないで~す。

と言う事で、あともうちょっとで私もリタイア~!笑 さあ、何しようかな?!

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