ただで食事をいただく
2014年2月1日(土)快晴。昨日から隣室に入ったインド人家族の振る舞いが非常識だ。親戚一族が集まったのか、子どもが5人ほど、総勢10人以上で玄関のドアを開け放し、大声で夜11時頃まで騒ぐ。我が家の箒を黙って借りていく。ゴミを外に掃出すなど。
向かいの我々の存在などまるで眼中にないかのようだ。遠慮とか迷惑とか考えないのだろうか。これが彼らの旅のマナーだとしたら、情けない。階段や廊下、外のゴミもひどい。日本人は特に海外に出ると、常識的で評判がいい。30年ほど前はとやかく言われたが。
今日は正月2日目でキャメロン最大の寺,三宝寺に初詣。タナラタからブリンチャンへの道路は渋滞。我々日本人は20人ほどで歩いて参拝。昨年も紹介したが、寺が参詣者に無料で食事を振る舞う。ご飯や緬におかずがビュッフェ式に5種類ほど。セルフサービスだ。
参拝
昨年は超満員だったのに、今年は2日目のせいか、自由にテーブルを選べた。賽銭箱がDonation Boxとなっているのが、面白い。その箱の上に飴やチョコ、ゼリーなどが置いてあり、横の箱にはにみかんも入っており、自由にいただいてよい。遠慮なくいただいた。
よく見ていると、寺院の参拝者は中国人と日本人だが、車の渋滞はマレーやインド人のドライバーが多く、どうも休日を利用したイチゴ園や野菜農園、マーケットへの観光客が多いようだ。アパートやホテルの建設ラッシュと合わせ、この国が豊かになったのだと。
帰途、友人宅のPCを借りるためにMさん宅に立ち寄る。私のPCがサイトによって化け文字になってしまい、スリランカ行の予約に不安を感じたからである。スリランカからの留学生のRさん宅を訪ねる旅を25日から来月4日までの7泊8日で予約した。
縁起をかつぐみかん
往復一人約2万円で、新潟、東京間の新幹線代と同じ。スリランカでの滞在はほぼRさんの自宅にお世話になる。当地での周遊は全てRさんにお任せである。彼女の大学だけは見学を希望してある。高原にも案内するので、羽織るものを要してと言われている。
ここからだと何かと不便で、朝バスでKLに向かい、リムさん宅にお世話になり、翌日リムさんが空港まで送ってくれることになっている。帰国時はKL着が22;45分なので、ホテル泊になりそう。二人で2000~3000千円クラスのホテルはいくらでもあるから助かる。
読者には贅沢三昧に思われるかもしれないが、日本国内の旅行に比べれば、質素でつましい旅である。今日も名古屋―KL間往復9900円のチケットが出たことが話題になったが、日本のタクシーや電車賃の高さ、ホテル代の一人いくらが話題になり、ため息が出た。
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