17日(月)快晴。昨日家内が参加した現地婦人会総会の様子はマレー語と英語で行われるため、内容はよくわからなかったというが、日本人は6名(10年以上在住の方が中心)、中国人4名(私の日本語生徒3名)、インド人1名、白人1名,他はマレー人だったという。
私の生徒3名が家内と一緒だったため、今週末から始まる教室がやりやすくなった。今日はリムさんが郵便物を送ったから、11時過ぎに家にいるようにとのことで、テニスは私一人、家内はおはぎを作りながら留守番となった。予告された時間の10分遅れで着いた。
インド人の青年配達人でニコニコして、とっても感じの良い青年だったとのこと。驚いたことに、リムさんが送ってくれた郵便局のサイトに私宛の荷物がKLで投函された後、何日何時にどこにあるか表示されているではないか!ひょっとして日本より進んでいるかな?
リムさん自作のアルバム
そういえば、数年前、ラオス国境のタイの山奥にいた時も、日本からの小包が確実に届いたことに驚いたことがあったし、NZに薬が日本から届いたときは麻薬検査のために数日間留め置かれたことはあるが、最終的には受け取れた。荷物から中身が抜き取られるなど不安な時代は終わったのだ。
家内は前回好評だったおはぎに再び挑戦。日頃お世話になっている方々にお届けする。小豆、砂糖、もち米(うるち米の半値)も安いから、気楽に作れるという。今週末には日本語教室に来る生徒たちに白玉団子を振る舞う予定である。交流の輪が広がるのは嬉しい。
リムさんは私たちとの出会いを余程喜んでくださっているようで、送ってくれた郵便物は自作のミニアルバムだった!およそ30年前の1983年に初めてお会いして以来の写真、一昨年以来の再会、そして私がブログに乗せた写真を基に息子さんと共同で作ったらしい。
おはぎ
二人で眺め入りながら、ここまでやって下さるかねえと感激。これでもっと言葉が自由であればさらに深い交流になるのだが・・一旦は英語の学習意欲に火がつくのだが、もう急激な上達は望めない。昨夜スリランカの帰国したRさんからSkypeで呼びかけがあった。
R子だってたった半年間の日本留学で、私たちに英語を話させようとせず、一生懸命に日本語でご両親、お兄さんやお姉さん、それに甥っ子や姪っ子を紹介しようとする。世界の言語の中でも間違いなく難しい部類に入るであろう日本語に対するこの意欲たるや!
当地に来てからまだ新書版2冊しか本を読んでいない。時間があるようでない。今読み始めたのは香山リカ著「なぜ日本人は劣化したか」私も同じことを考えてきたので、折角海外にいるのだから、この問題を考えてみたい。精神科医から見た日本人像とは。
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