新しい甘味やを発見
23日(日)快晴。今日は朝市にも行かず、スリランカ行の準備。といっても私は何もすることもない。スリランカのRさんとの打ち合わせや娘たちとの連絡に追われた。明日は9時半発のKL行きのバスに乗る。13時半着。バスステーションにリムさんが迎えてくれる。
明日の夜はリムさん宅にお世話になる。この家族にはお世話になりっぱなし。25日の11:20初のエア・アジアに間に合うように、LCC空港まで送ってもらう。モルジブ経由なのでモルジブ着が12:25分、13:40発ってコロンボ着が15:40分。実質3時間のフライト。
コロンボ空港は世界で初の女性首相の名をとり、バンダラナイケ空港という。Rさんが出迎えてくれることになっている。そのままお兄さんの車で自宅まで案内するということだ。一切彼女にお任せしてあるが、彼女の大学や世界遺産にも案内してくれるという。
豪華な昼食
気温は27~8度だと言うが、新潟から帰国したばかりの彼女はスカイプで“暑い、暑い”を連発していた。ネットの接続状況がどうなのか分からない。PCは持っていくので、向こうから様子を発信できればと思うが、毎日は無理かもしれないので予めお断りしておく。
アンネの日記関連本への破壊活動が日本であまり大きく取り上げられていないようだが、私のブログへのコメントでTakaさんが、松江市で始まった「はだしのゲン」問題でも東京でヘイトスピーチを繰り返している「在特会」の関与があったことが明らかになったと。
私はアンネの日記のニュースを聞いたときに、すぐに頭に浮かんだのは彼等や新しい教科書をつくる会系の団体の関与を疑った。個人の犯行でそんなに広範囲でやることは不可能だろう。NY私立大ヤング教授のいう「排除型社会」が日本の社会をも蝕んでいる。
甘味やから見える街並み
アメリカには「ゼロ・トレランス」という言葉があるという。この概念は「市民道徳に反する行為を絶対に許さず、しつこい押し売りや物乞い、浮浪者、酔っぱらい、娼婦を厳しく取り締まり、街中から逸脱者や無秩序を一掃すること」と定義されるという。
香山氏は言う。「日本でも05年頃から「ALWAYS三丁目の夕日」のような「貧しいけれど人々の心は温かかった昭和」が大ヒット。安倍首相も「美しい国へ」の中で、日本の美しき良き時代の物語として絶賛しているそうだ。「北朝鮮や中国に対して毅然とした態度を」とか
「犯罪者を許すな」「ジェンダーフリーが家庭を壊す」と他者、少数者に対しては不寛容な態度を取る人が、同時に「ドアに鍵を書けないような暮らしや長屋で自由に近所と行き来する暮らしはよかった」と言っている。かっての価値を復権させようと目論んでいると。
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