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NO2642 スリランカ紀行(5)

象の母子が

象の母子が 3日(月)快晴。今日は日本ではひな祭り。日本のニュースは見たくもないが、相変わらず安倍政権の暴走は止まらないようだ。私にとって国家なんて無用どころか、国民を締め付ける装置にしか思えなくなってきた。当国でも新政権はいいじゃないかと聞かれたが、大嫌いだと答えておいた。

 

書くことが沢山ありすぎて、何から書いていいか迷ってしまう。先ずはスリランカの概要から紹介しておきたい。正直、私もほとんど知らない。調べてみると、面積は九州と四国を合わせた大きさで、人口は2200万人を超えている。GDPは南アジア中モルヂブに次いで2位。

 

 民族はシンハリ人が75%、タミール人が15%である。宗教は前者が仏教で後者がヒンズーとモスリムである。昨日、スリ・ダラダ寺院の破壊の話を書いたが、今日市内見学でヒンズー寺院を案内したシンハラ人の若い男性ガイドは「私たちは破壊しなかった」と、誇らしげに言った。

 

イグアナ? 
イグアナ? 建前上は民主社会主義国となっている、77年以降、社会主義は事実上放棄され、ベトナムや中国同様、社会主義は感じない。警察や官僚の腐敗は同じらしい。国土はなすびの形で中央部は2000メートル級の高原になっている。コロンボは西部の中央部、私たちはそこからRさん宅まで200キロを南下したことになる。

 

 西部、南部、東部の海岸線は04年の津波でほぼ壊滅したと。私達はその半分の海岸線を走った計算だが、すべて復興を果たしていた。最南部のサファリパークに案内いただいたが、その一部に海岸があり、バンガローに宿泊していた日本人15人も波にさらわれた。

 

 土台石だけが残された脇に日本人15人、現地人29名が犠牲になったとの石碑があった。合掌した。サファリパークのことも記録しておく。Rさんの叔母さんのお宅(ゲストハウス経営)に泊めていただいたのだが、そこにサファリパークの8人乗りのジープが迎えに来た。

バッファローが行く 

バッファロー ジープ代5000R、入場料が一人3000R(現地人は一人100=この格差のについては後日詳しく書く)〆て私たちが2万円近くを負担することになった。サファリパークは一つの州かと思わせる広さで、ジャングルの中にタイガー、象、野牛などが放し飼いされている。

 

 日本のサファリはどうか知らないが、放し飼いと言っても餌は与えているのでは?ここは全くの自然で、タイガーは鹿や野牛などを襲って食べる。だから、あちこちに白骨が散らばっていた。パークの外側に出ないようにだけ警備が行われているらしい。迫力満点。

 

 タイガーは50頭いると聞かされたが、運よく出会えばラッキー、日本は必ず出会うようになっているのでは?我々のドライバーは必死に見せようとして気配のあるところを回ってくれたのだが、不幸にも現れなかった。でも、象の母子が目の前を通過して行った。

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