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NO2643 スリランカ紀行(6)

旅の途中のランチ

旅の途中のランチ 3日(月)快晴。私たちをスリランカに来るきっかけを作ってくれたRことルワンと酒と水の話を紹介したい。前から新潟大学への留学生であることは書いたが、こちらに来て分かったこともたくさんある。ルワンと呼んできたが、当地に来たら誰もそうは呼ばない。

 

スリランカ人の名前は長く、3つの名前を重ねたように使う。だからルワンと書いても誰かを特定するのは難しい。おまけにルワンは男の子に多い名前だという。彼女は25歳で今年の5月卒業する。ペラでニア大学・医学部放射線科でキャンパスにも案内してくれた。

 

スリランカの国立大学は15校で、授業料は大学まで無料、寮費だけ年間16000ルピーだけ負担する。食事は学食でとるがまずいと。かなり名門大学のようで、広大な敷地の中は川が流れ、電車が通る。病院も教会も全て揃っている。木が多いので建物がよく見えない。

 

三輪タクシー

3輪タクシー ほとんどが地方からの学生で、男女別の寮に入る。教会の前で人を待っていたら、後ろから車できた男性が止まった。ルワンの先生だと。そのまま大学構内にある先生の自宅にお邪魔する。これにも驚いたが、出てきた奥さんが流暢な日本語を話すのにはびっくり。

 

今月末に新潟大学に博士号取得のため留学すると。なんという奇縁だろう。ご主人のルワンの先生は中国に留学だと。こちらは英語しか話さなかった。話が弾んで1時間以上も長居することになった。旅全体を通して感じたが、彼らの感覚は友達の友達は友達である。

 

ルワンは卒業後はどうするのかと聞けば、とりあえず、職を探すけれど、将来は日本かカナダへの留学を考えると。両親とも校長経験者だが、スリランカの教員の給料は小学校など一日300ルピーという信じられない低さ。だから、なりたい人しか志望しないと。

 

大学内の教会前

大学内の教会前で ルアンの友達Pさんという子は看護師を目指し、今度4年生になると。教師より給料がいいので志望者が多いとのこと。ルワンは「私の家は貧乏ですから」と言いながら、夢に向かって歩いている。ビジネスの才覚もありそうな積極的で、家族の中では異色に見えた。

 

酒と水の話のスペースがなくなってきた。何度も書くが、世界で、特にアジアで水道をひねって生水を飲める国は日本とスリランカしかあるまい。ホテルででもドライブインの手洗い水でも飲める。日本同様、レストランに入ると水が出てくるのだから、驚きである。

 

今日、ルワンの同郷の友人(旅行社経営)が市内ツアーと明日の空港までのバスを手配してくれたのだが、水の話になったら、スリランカの水は世界一だと胸を張った。認めてもいい。地下水だから、美味しいのだ。鮭の話は次号に回すことにする。

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