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NO2644 スリランカ紀行(7)

1837年創建のホテル

1837 年建てられたホテル 4日(火)トラブルは最後の最後まで続いた。今朝の話である。7時頃朝食前にと散歩に出た。ホテルは港に近いのだが、海軍のセキュリテイーエリアでなかなか海岸にたどり着けない。路上で人だかりがあって何かを飲んでいる。ハーブテイとかで、30ルピーだと。

 

 教えてくれたのは出勤前のいかにも紳士風のサラリーマン。飲みながらよもやま話。お礼を言い、やっと海岸にたどり着く。後ろから声をかけた男。あなたが泊まっているホテルのルームボーイだと名乗り、そういえば見たような・・仕事を終わり帰宅する。明日は又6時に出勤だと。

 

 最初は親切な男か?海岸で分かれるつもりが、ここからが詐欺師の手だ。あなたはラッキーだ。これから00寺院でセレモニーがあるから案内する。いやここで失礼する、と言ったのだが、しきりに勧めるので行ってみようかとなった。後ろから三輪タクシーが来た。


独立記念広場にて 

独立広場前で この辺から怪しいことに気づけばよかったのだが、ここからが詐欺師の本領発揮だ。日本は素晴らしい、車は三菱、トヨタ、ホンダ・・挙句の果てに父は東京で三菱の工場で働いていると。到着した寺が昨日見学した寺で、確かに様子は違ったが、儀式などない。

 

 寺で完全に怪しんだが、もう帰るしかない。友達が訪ねてくるから、ホテルに戻ってくれと言うと、分かった、と言いながらも途中、免税店や宝石店に寄ろうとするので、断って、ホテルに戻れと、命令口調で言った。それでもなお回り道をした様子はありありとあった。

 

 最後は完全に本性を現し、ホテル前ではなく、一本隣の道路に止めて、着きました。いくらかと聞いたら、4000ルピー(6400円)だと。前日に経験済みで同じ距離で200ルピーだったから、絶対に許せない。私はタイでもベトナムでも経験済みの百戦錬磨である。

 

ヒンズー寺院

ヒンズー寺院 大声で貴様は悪い奴だ、おれは払わないと言ったら、じゃあ私が1000払うからあなたは3000をときた。ふざけるな!俺が頼んだわけじゃない。俺は払わないといいつつも、ただとはいくまいと思い300だけ叩きつけて、これで嫌なら一緒に警察に行こうと怒鳴った。

 

 私の声はビジネス街のビルの谷間に響き渡り、出勤中のサラリーマンが足を止めて私達の方を注視しているのが分かった。それほど私には余裕があった。私が声を張り上げる度に、くだんの男は尻込みし、間違いなく仲間であろうドライバーに引き上げようと言っている様子。


 ルワンや旅行社のスタッフが、くれぐれも注意するようにしつこく注意してくれたのは本当だったのだ。いつも犠牲になるのは日本人だ。日本人は文句を言わず、彼らの言いなりになるからいけないのだ。でも前日のドライバーは好青年だったのだからやはり人によるということだ。いずれにせよ、このような体験こそ、ガイドブックに載せられるべきではないか。

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