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NO2646 スリランカ紀行(9)

コロンボの海岸線

コロンボの海岸線 7日(金)快晴。お酒の話をまだ書いていなかった。結果的には毎日ビールを飲んではいたが、最大2本程度だった。この国もそうだが、スリランカは仏教国なのに、女性は酒を飲んではいけないことになっているし、男性も飲む人は少ないし、おまけに軽蔑される、という。

 

今回の旅の宿泊はルワンの家に2泊、叔母さんの家(ゲストハウス)、ルワンの友達で全行程を同伴したPさんの友人の家、ホテルはヌワラ・エリヤという1800mの高原のミニホテルとコロンボ港近くの幕末に建てられた4階建てのグランドオリエンタルホテルだけ。

 

高原のミニホテルを探す時の話も面白い。ルワンが「お父さんは私の義父になってください。外国人とみると値段を引き上げますから」と。私達を車内に置き、3人(ルワン、ドライバー、親友のPさん)で部屋を確認。最後に私達に部屋を確認してくれという。

 

機内食が出た

機内食が出た! 外から見るととてもミニホテルとは見えない外観で、ただ「ROOM」とだけ書いた看板があるだけ。外の階段をラセン式に降りて、部屋に入る。3部屋にキッチンと共同のトイレ・シャワールーム、それにかなり広いリビングが真ん中にある構造。予想外にきれいな部屋。

 

値段は貸切で4000ルピー(6400円)、一発で同意して決定。オーナーは50代のイタリア帰りの夫婦らしい。奥さんは日本人似で感じのいい夫婦におとなしい犬一匹。材料を街で買ってくればスパゲッテイを調理してもいいと。義父などと名乗る必要もなかった。

 

荷物を下ろす前に街に買い出しに出る。キャメロンより大きな町で、スーパーをはじめ、何でもある。一番難しいのは酒だ。リカーショップという酒の直売所でしか買えない。何回か同伴してもらってビールを買ったが、通常は760㎜、250ルピー(400円)と高い。

 

満席の機内

満席の機内 ホテルでは250㎜500ルピーもする。お店はほとんど鉄格子越しで会話する。中に従業員が3~4人いる。安い酒もあるようで、どの店も常に人だかりや行列ができる。どんなに規制しても、酒そのものを規制することなど出来ないのだ。ルワンの家では地酒もいただいた。

 

販売時間も規制があるらしいから、行く町々で酒の心配をしなければならない。私のような酒飲みには快適な国ではない。ドライバーも飲むらしいので4本買ったが、3本で終わった。彼らはスパゲッテイでは物足りないらしく、辛い食べ物をテイクアウトした。

 

高原での5人でのミニパーテイは楽しいひと時だった。翌朝は近くの湖に行き、ダリア、バラ、コスモス、カンナ、アジサイ、ヨモギなど日本の通年の花を一同に集めたような湖畔を一時間ほどみんなで散歩した。後で調べて分かったがセイロンテイーの名産地だった。

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