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NO2646 スリランカ紀行(10)

ルワンの家族と

ルワンの家族と 7日(金)快晴。久しぶりのテニスだった。14名も集まった。そろそろ帰国する人たちが出始めているが、逆に新しくやってくる人もいる。私たちはあと一ヶ月余りになった。日本からよりも、安い旅が出来るから、ここから周辺、或いは欧米に旅する人も結構いる。



 私たちのスリランカ旅行もフライト代は一人往復2万円だったので、格安な旅が出来るはずだったが、予想外のことが沢山あり、むしろ割高な旅になってしまった。一つは世界遺産などの見学料が現地の人々の33倍~650倍というべらぼうな二重価格だったこと。これではまるで、ぼったくり国家ではないか。



 もう一つは旅がルワンの家の車(トヨタの8人乗りバン)を借りられたのは良かったが、ドライバー料、軽油も日本と変わらず高く、結局レンタカーと同じようなお金がかかったこと、ルワンとドライバーだけの予定が友達が一人加わり、彼らの分も負担したこと。



料理はすべて辛い
料理はすべて辛い スリランカの国民所得からすれば、マレーシアより高いはずはなく、安く上がるはずだった・・・。この二重価格制度と外国人に対するべらぼうなサービス料や税金の高さ、10年前にタイやカンボジアでも経験して腹を立てたことがあったが、全く同じ世界だった。



 そうした金銭的な期待外れにも拘らず、私たちの旅を豊かなものにしてくれたのは、多彩な人々との出会い、迎える人々の心の温かさ、日本は震災後、盛んに家族や地域の絆の大切さが説かれているが、ここでは日本が失いつつある地域の温かさや絆の深さはまだ残っていた。。

10時過ぎだったのに、夕食を食べずに私たちの到着を待っていてくれた。ルワンの家に集まった人々は20人以上はいた。友人、親戚は5~6時間もかけてきてくれた人が何人もいたのだ。ルワンには同居している兄夫婦と子ども、結婚した姉が2人、大学生の妹一人。

  

指を上手に使い
指を上手に使い
 
 翌朝の魚市場に入場するにも私たち外国人からは入場料を取った。勿論ローカルはフリーである。見ていると、水揚げされた魚と同時に古くなった魚も干物用に売られていた。町から仕入れに来る人は例の3輪タクシーに魚を乗せて出て行った。日本式のセリの場面は見なかった。個別に交渉して買っていく。



 昼間、私が昼寝をしている間に家内はスーパーに行き、今晩の約束だった天麩羅の材料を仕入れに行った。エビ、小魚、レンコン、長ネギ、玉ねぎ、オクラ、カボチャ、茄子等を買い、夕方から天麩羅にあげ、エビの頭はスープに、カレーライスと汗だくになって調理した。



 警察官だというルワンの叔父だけが酒好きで、私が買ったウイスキーとビールの他に、地酒が3種類ほど用意されていた。お姉さんの旦那も酒を飲み、英語も話したので、宴会は大盛り上がりだった。ここの家族は教師が多く、学校の話が聞けたのは幸いだった。


 


 


 


 


 


 


 

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