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NO2647 スリランカ紀行(11)

友人(右から2人目)宅

ルワンの友人の家 8日(土)快晴。2週間ぶりに朝粥に参加。臨時のテニスもあった。旅の先を急ぎたい。3日目の朝、家を出て、近くの友人の家に私たちを連れて行く。聞けば、Pさんと同じ大学で看護師を目指していると。父はドバイに出稼ぎだが、帰省中、母は学校の先生で留守。

 

何か飲み物はと言われ、お水を頼む。当然のように水道水を持ってくる。庭にはマンゴーがたわわに実っている。どの家も、床は石のタイルで室内はひんやりする。日本人の常識や感覚で考えると、とても理解しにくいことばかり。大きな貝殻をお土産にいただいた。

 

30分ほどお邪魔して、ルワンの叔母さんの家に向かう。家は大きな湖の近くにあるゲストハウスで、出迎えたご主人が日本語で挨拶するのにびっくり。この方の経歴を聞いて又びっくり。20年ほど前、教員を辞職して「仏教」を学ぶために日本に留学したのだと。

 

叔母さん夫婦と

ルワンの叔母さん夫婦と当時はビザの関係でそれしか方法がなかったと。日本とスリランカの交流事業の仕事が様々な親切な日本人に引き合わせてくれたと。お金を手に入れるために東京の松坂屋にコックの仕事を得て、「スリランカ弁当」がヒットして、日本で10年近く働くことになった。

 

当時の給料明細まで見せてくれたが、一日13時間も働き、貧しかった実家の親や兄弟たちのために仕送りをした話、年二回のボーナス(一回40万円)は大きかったと。自分で建てたという自宅を屋上まで案内しながら、笑いながら、これはみんな日本のお金ですと。

 

帰国して、ルワンの叔母と結婚、2人の子どもに恵まれた。中3だという男の子はいかにも利発そうで、日本語にも関心を示した。こんな田舎で、誰が泊まるのかと聞けば、近くにこの地域最大で有名な寺院があり、その参拝客で一杯になる。日本でアイデアを得たと。

 

シンハラ人と踊る家内

シンハラ人と踊る家内夜もビールを飲みながら、日本の話は尽きなかった。翌朝、1800mの高原に向かう。途中、RAWANA ELLAというかなり大きな滝を見ることができた。尾長ザルがたくさんおり、観光客で溢れていた。そこでシンハラ人の若者が太鼓を叩き。歌いながら踊っている。

 

なんと我が家内はその輪の中に入り、突然踊りだしたから、ルワンをはじめあっけにとられつつも、ニコニコしながら見ていた。喜んだのは踊っていた若者達である。ノリノリで私も誘われたが、そもそも私にはその能力はない。こういう時は家内を羨ましく思う。

 

30分ほど時間を過ごし、走り出して間もなく雨が降り始め、ついには土砂降りとなった。5か月以上雨がないという季節で、現地の人にとっては恵みの雨だっただろう。頂上に着くころには雨も上がり、茶園の中を散策できたし、野菜直売所で野菜も買うことができた。

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