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NO2654 スリランカ余話(3)

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ルワンと親友のPさん

ルワンと親友のPさん 17日(月)雨でテニスが流れた。KLでは雨が降らないため、取水制限が始まったと。昨夜のNHKスペシャル「メルトダウン・放射能大量放出の真相」は緊迫感のある番組だった。原発周辺にある放射能計測のモニタリングポストのデータが3年間放置されていた!?

 

 当然、東電の管理下にあるものだと思うが、文科省や環境省の誰も気づかなかったわけ?政府や国会事故調もそのデータを見なかったわけで信じ難い。そのデータによって唯一爆発しなかった2号機から他号機とは比較にならない大量の放射能が放出されていたのだ!

 

 再現映像とはいえ、命がけで作業にあたる復旧班の職員の行動には敬服。それに引き替え、東電上層部の記者会見の不誠実さは当時も今も変わらない。番組の結論として東電常務は原発は制御不能だというのかと思えば、「まだやれることは一杯あるということが分かった」には開いた口が塞がらない。

 

 ベント前に99%の放射性物質が除去され、外に出るのは1%というウソも明らかになった。2号機の実態をイタリアの実験施設で再現した結果、少なくとも50%が外に放出されたと。これ一つを見ても泉田新潟県知事が主張しているように、福島事故の検証なくして再稼働はあり得ないのだ。

 

 NHKの記者が最後に「解明されていないことが多いことが2号機の検証で明らかになった今、今の安全基準で審査を進めてはならない」と言い切ったのは正しい。いつも思うのだが、安倍首相はこうした番組は見ていまい。新橋あたりの料亭か。再稼働ありきで取り巻きの番犬の言いなりだ。

 

 スリランカを普通の民家に世話になりながらの今回の旅を通して見えたことも付け加えておきたい。ルワンの家は周囲の家に比べても立派な家だったが、それでもキッチンは60年前の我が家より粗末なかまどと、水回りだった。もちろんガスコンロも併用していたが。シャワーは勿論、水だけだった。

 

 トイレは東南アジア特有の金隠しなしの和式?トイレだが、下水設備によるのか、簡易水洗かは聞き忘れたが、水洗だった。トイレットペーパーは使わず、手洗いである。私はそれに従ったが家内はとても無理だと、ポケットテイッシュを大量に持参して助かったと。

 

 スリランカは仏教国なのに豚や牛を公然とは食べず、肉と言えば鶏肉に限られていた。ルワンは日本で自由に食べていたが・・。魚は自由に食べて差し支えないようで、魚市場の賑わいを見ればわかる。理解し難いのが、あのどうにも食べられない辛さである。

 

 キャメロンにはあるのに、スープの麺類がない。ビーフンのようなものにかすかに汁をしみこませて食べるものはある。考えてみれば、熱いスープ麺を手で食べるわけにはいかないからか。スープの習慣もなく、家内がエビの頭を塩味のスープにして出したら珍しいと。みなさん美味しいと飲んでくれた。

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