当地の郵便配達員
29日(土)今朝は朝起きられずに、朝粥欠席。10時頃一人でブリンチャンまで往復した。一人の時はジャングル道の基本道とされている4番コースをとる。ブリンチャンでは2,3の買い物をし、行きつけのお店で昼食。12時過ぎの帰宅途中で予想外の雨が降り出した。
いつもの公園で土砂降りとなり、雨宿り。気温は24度を指していた。やはり、歩くのは気持ちいいし、私は好きだ。歩いているのは日本人と白人に限られる。声を掛け合い、道を譲りあって歩く。帰宅後も雨は降り続いている。10日振りだろうか。午睡を楽しんだ。
起きて、ネット上のニュースを点検。産経新聞は完全に安倍内閣の広報機関に成り下がった。朝ドラ「ごちそうさん」が終わったが、あの時代、マスコミは全て今の産経新聞や読売のようになり、小説家や芸能人までもが国民の戦意を煽りたてて、判断を誤らせた。朝日や毎日までがそれに追随するのかが、危ぶまれる。
ワンタンミースープ
当時は大政翼賛体制の下で強制され、嫌々従った面が強いのだが、今はむしろ自由な言論下で自主的に政府応援団が出現しているということだ。例えば、日米韓首脳会談で安倍が韓国語で朴大統領に話しかけたのに、無視したのは非礼だと非難を繰り返している。
韓国は会いたくもないのに、米国の圧力に従わざるを得ずに渋々会ったと言いたいだろう。安倍のパフォーマンスとみるのが、正しいだろうに、産経は「安倍首相、朴氏に会心の一撃」と書いたり、それでもおさまらず、安倍批判を繰り返している自民党元幹事長・古賀誠「わがままな坊ちゃん総理」「みんなポチ」にまで噛みついている。
「告げ口外交」などという汚い言葉も投げつけ、対立を煽っている。果ては、浅田真央がキムヨナを上回る得点を得たことを韓国の一部メデイアの「ヨナがいないからだ」を取り上げて非難している。サーチナという中国系サイトでは韓国発で真央を正当に評価している。どうも、真央に対する韓国人の評価は高いのが真相のようなのだが・・。
脇でワンタンを作る従業員
産経の記事を読んでいると、まるで韓国人があげて真央に嫉妬し、悪口を言っているように聞こえる。これでマスコミの使命が果たせるのか。産経と言えども、袴田事件再審のニュースは否定するわけも行かず、事実関係の報道だけ。
江川紹子氏が袴田事件の再審決定文を詳しく読み解き、DNA鑑定だけではなく、証拠開示された(ということは今まで捜査関係者しかこれを知らなかったということ!?)犯行時に着ていたとされる衣服のサイズが当時の袴田氏には合わないというのだ!江川氏は「衝撃的だった」と。
しかも、以前から捏造疑惑はあったと。そして、「最新の手続きとは別に、警察、検察、裁判所のどこにどのような問題があったのかを検証し、反省し、そこから教訓を学んでいかねばならない」「異議申し立てで、これ以上確定判決の死守に汲々としてはならない」と。まったくである。
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