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NO2672 日本人の歴史認識を問う(5)

瞳輝く子どもたち

瞳が輝く子どもたち 4日(金)昨日も午後から半日雨、今日も2時半、激しい雨が降り出した。明らかに天気が変わりつつある。日本人が帰国し、白人が増えている。日本人は年配者だけだが、白人は若者が中心で中高年もいる。彼らは一週間から二週間の短期滞在型が多いようだ。

 

 安倍内閣の暴走を止める勢力はないのか。このままでは、本当に戦前の体制に回帰してしまう。自民党の河野太郎氏のブログをときどき覗いている。党内では犬の遠吠えになっている。例えば憲法解釈の変更については過去に66条の「文民」の解釈変更が行われたと。

 

 戦後、9条によって軍隊はないことになったから、当然「文民」の解釈は「旧軍人や軍国主義者でない」と解釈されてきた。自衛隊ができ、自衛隊員は文民なのかどうかが議論になり、1965年の国会で、自衛隊員は文民ではないと解釈を変え、佐藤首相の追認で変更した。これが唯一の例だという。


この子の夢は  
この子にどんな夢が 河野議員の紹介に対しても読者のコメント欄に「河野議員はどう考えるのか」と突っ込まれている。今まさに安倍内閣が解釈改憲を行おうとしている、集団的自衛権の問題はその程度の問題ではないはずだ。それさえ自民党内で止められないとなればファッショ政党だ。

 

 河野氏は又4日付のブログ「エネルギー基本計画に関する党内議論」と題して、参加者15人余りに全発言を紹介している。反対を表明したのは河野氏をはじめ4人ほど。圧倒的多数が原案に賛成し最後は委員長に一任。来週の政審・総務会にかけることが決定された。

 

 自民党内も物言えば唇寒しの状況になっているのだ。そうした状況の中で、今度は教科書検定で竹島・尖閣固有の領土論、そこへの中韓の領海侵犯を書き込んだ教科書が合格したと。官房長官は「当たり前のことを書いただけ」と開き直り、マスコミもそのまま垂れ流す見識のなさ。


みんな幸せになって 

みんな幸せになって 竹島・尖閣問題について、日本が固有の領土論を主張するのはいいとして、韓中も同様な主張をしているのだから、争いがあるということだ。文科省は従来、争いのある問題については書かないか、両論併記が望ましいとの態度を取ってきたはずだ。これも態度変更?

 

 今後批判が強まれば、政府は執筆者が自主的に書いたとか、教科書検定は第三者機関が行っていることで政府は関与しないと、逃げるはずだ。今までがそうだった。まったくのまやかしだ。私は教科書執筆現場の実情を詳しく知っている。今回は特に安倍政権が「政府見解を書くのは当然」との方針を示した。

 

 書かなければ、書き直しを指示されるか、不合格になることは目に見えていた。マスコミもそうした実情を知っているはずで、それを批判しないで使命を果たせるのか。世間が内部事情を知らないことをいいことに事はどんどん進む。日本の異常さが、国内しか見ていない国民に見えない。

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