どの家にもある風景
9日(水)午前快晴。最後のテニスを楽しんだ。10名も集まった。元シンガポールのドクターLさんも正規メンバーになり、時々シンガポールの話に花が咲く。かなり、痛んできたコートだが、ここでテニスが出来なくなれば、私がここに来ることもなくなりそう。
大家さんにお別れの挨拶、荷物を2個置かせてもらうことになった。ここの場所もお気に入りで、街やコートまで10分で行ける。部屋代もこのエリアでは安い方で、これ以上高くなれば、考え直すことになるかも。安倍政権の円安政策が我々にもダメージを及ぼしている。
今回は家計簿をつけなかったので、生活費にどの程度かかったかまだ分からないが、単純に計算して、灯油代月2万円、ガソリン代も一万5千円、電気ガス水道、国民健康保険、介護保険等を計算すると日本での生活よりはかかっていない。日本がいかに高いかと。
どの家にもある風景2 安倍政権の反中韓政策によって、新潟での中国語や韓国語の学習者が減っているとの情報が今朝の友人のブログにあった。情けない話である。今まで多くの人達が積み上げてきた友好増進の努力が水泡に帰す恐れさえある。我々はそうした政権を断固拒否すべきだ。
アメリカの国防長官が来日して日米同盟の強化をうたい、オバマ来日に合わせて安倍は新たな同盟強化の具体的な提案をすると張り切っている。迷惑な話だ。そもそも、対中戦になったらアメリカが本気で日本を守ると信じているおめでたい連中が安倍、櫻井だろう。
中韓に対して内政干渉だと居丈高になって新聞広告までだすけれど、アメリカに「失望」と言われただけで、「同盟国がどうしたのでしょう」くらいのコメントしか出せない櫻井等は米軍が沖縄でやりたい放題の行動をとってもNYタイムズに意見広告など出せまい。
どの家にもある風景3
お仲間の池田信夫氏〈一流の経済学者となっている)がブログで「日本は朝鮮を侵略したのか」という、私にはとんでもないが、櫻井等には常識になっている考え方だ。当時の大韓帝国は自分で国を治める能力がないので、日本が保護国にして様々な改革をして国が成り立つようにしてあげたのだと。
韓国併合も韓国側の求めに応じて、平和裏に日本が受け入れて結んだ条約だと。従って、その前の保護国時代に起きた安重根による伊藤博文射殺は日本支配下で起きたテロリストによる犯罪だと安倍政権の主張を補完する。創始改名も本人たちが望んだと強弁する。
麻生太郎財務相が披歴した説だが、自分から望んだ人が何人いたのか、常識的に考えてあり得るのか。そういう情報を繰り返し流されると、日本人の中にそうだったのか、と思う人が増えている現実も見逃せない。彼らが頼りにする米国がそれを受け入れるかな。
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