中華料理店
12日(土)快晴。昨夜8時半、無事帰着。出発から帰着まで振り返っておきたい。不在中に亡くなった近所の方の仏壇にお参りさせていただいた。今日は午後から早速テニスの仲間からお誘いがあり、6人で楽しんだ。昨日の東京もそうだったが新潟は特に風が強い。
発前日、日本語教室のOさん、Yさんのお二人が、私たちの送別会だとブリンチャンの苺農園内にある中華レストランに招待していただいた。目の前の生け簀から鯉のような魚をすくい上げ、それを丸ごと蒸した魚料理、豚足の土鍋、2種類の野菜を違う味付けで調理。
どれも何とも言えない美味しさ。中華料理には脱帽である。魚料理は一般に高いのが相場だが、支払いを見ていたら、〆て62RM(一人500円程)彼らは時々このようにして外食を楽しむ。タナラタにはこんな中華料理店はない。ブリンチャンが中国人の町なのだ。
魚を掬って
アパートまで送っていただいてお別れをした。Oさんは明日KLに用が出来たので、車に同乗していいかと。翌朝、約束の時間より15分早くタクシーが来た。マレー人のLさんは前回も感じたが、誠実な人だ。車内では日本語教室の延長のような感じになった。
KLの病院でOさんを降ろし、一路空港へ。私は300RM(9600 円)+チップを20、Oさんも100RM請求されていると言った。200キロの距離だから、日本に比べればべらぼうに安い。空港のチェックインが大変だった。荷物の重量が4キロオーバーだったのだ。
家内はどうしても土産を買いすぎるきらいがあり、不安は的中した。やむを得ず、衣類やバスタオルを捨てざるを得なかった。格安航空だから1キロのオーバーでも認めないのだ。いつも思うが、KL-羽田のルートは気流が安定しているのか、ほとんど揺れない。
井の頭公園の残り桜
予定より15分早く、10時15分着。チェックイン後、近くの居酒屋に入り、3か月ぶりの生ビールと日本食を堪能。翌朝は新宿経由で吉祥寺。昼食に寿司。昼食もコーヒーもCHの10倍の値段。歩いて井の頭公園に出て喫茶店で40代の店主と中国談義で仰天。
小安倍がいた。中国はあと5年で日本の軍事力を超え、アメリカに迫る。それに対応するには日本は今から準備をしなければ中国に呑みこまれる。私はそんなことをすれば、国民生活は立ゆきませんねえ。彼らは戦前のように衣食を断っても、国家を守ると?
新幹線で東京新聞を読む。朝刊は「集団安全保障、歴代政権を無視」夕刊は「原発ゼロ政権放棄」と題し、前政権の原発ゼロ方針には一言も触れず、「密室の議論で原発推進へとかじを戻した」「事故・賠償棚上げ、原子力ムラ復活」と批判。朝日もここまで書けまい。
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